王様の耳はロバの耳

横浜在住の偏屈爺が世の出来事、時折の事件、日々の話、読書や映画等に感想をもらし心の憂さを晴らす場所です

27日 デンソー製燃料ポンプ、金型変更で不具合か リコールは430万台に

2024-01-29 07:47:17 | ビジネス
表題は27日朝宅配された朝日の記事の1面で見ました。スマホの記事を含めたのマスコミはそのような反応をしていません。
この記事にも在る様に「一連のリコールは2020年3月以降相次ぎ」で始まり、26日「自動車メーカー4社と二輪車メーカー2社が、計約48万台のリコールを国土交通省に届け出た」とも加えられています。
念のためDENSOでググると2020年5月には日経XTECで「トヨタ自動車(以下、トヨタ)グループの高品質の一翼を担ってきたデンソー。その高品質の看板に大きな亀裂が入った 」と欠陥燃料ポンプを自動車メーカーに供給し、100万台を超える「メガリコール」の原因となった事を報じていました。
又別記事では、2023年7月高速道路を通行中のホンダ車がエンストし路肩に止まったところ、後車に追突され後部座席の人が死亡・運転席の2人が重傷と事故が有りました。ホンダは当初後車の”前方不注意”とした様ですがその後デンソーの燃料ポンプ装備車の全数調査などを通じリコールとの報道も見ました。これも事件からリコールまでに時間が掛かり過ぎとの非難が有る様です。
この報道時点で国内リコール累計430万台で、やはり別紙ではデンソーは米国でも同種の問題を起こし「事故からリコール迄2か月(と日本に比べ素早かった)」との指摘をチラリと見ました。
内外でこれだけの問題を起こしDENSOはやって行けるのですかね?

写真:DENSO のロゴ

朝日新聞デジタル:
 自動車部品最大手デンソー製の燃料ポンプに不具合が相次ぎ、大規模リコール(回収・無償修理)に発展した問題で、部品を作る金型の変更によって樹脂の密度が低下し、不具合につながったとみられることがデンソーなどへの取材でわかった。
 一連のリコールは2020年3月以降相次ぎ、26日には自動車メーカー4社と二輪車メーカー2社が、計約48万台のリコールを国土交通省に届け出た。メーカー計10社で25回、国内累計約430万台に上っている。
 デンソーなどによると、燃料を吸い上げるための「インペラ」(樹脂製羽根車)という部品を作る金型を変更したところ、樹脂の密度が低いものが生産されてしまったという。広報担当者は「製造後、車両に搭載するまでの環境なども複雑に絡んでいるとみており、複数の要因についてさらに調査している」と話した。
 これまで7回のリコールを届け出たホンダの分析によると、樹脂密度が低いインペラが長期間倉庫に置かれるなどして、車両に搭載されるまでの間に表面が乾いてしまい、樹脂が収縮することで細かな亀裂が入ってしまうものがあるという。不具合が起きた金型で製造された燃料ポンプの搭載車両をリコールしたという。
 国交省によると、一連の不具合は、樹脂密度が低いインペラが、燃料に浸されることで膨張。インペラがポンプケースと接触して回転しなくなった結果、燃料を吸い上げられなくなり、エンジンに燃料が届かずにエンストに至る可能性があるという。
(引用終わり)


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28日 前田穂南が日本最高記録!2時間18分59秒 日本人トップで五輪資格/大阪国際女子マラソン

2024-01-29 07:26:54 | スポーツ
28日昼、昼食の合間にTVを付けたら2024年大阪国際女子マラソンのスタート前で、応援団かコメンテーターとしてスポンサーが集めた日本人のマラソン歴代五輪メダリストや元有名選手を配して盛り上がっていました。
どうやらダイハツの松田瑞生選手が期待の星の様でした。ダイハツとはおめでたくないではないか?とチラッと思った間にスタートとなりました。
第一グループにはペースメーカー4人が付き長居競技場を出て3キロも走らないうちに第一グループはエチオピア人残る5人が日本人となり第二グループははっきり後方になりました。
この状態のまま日本人1位は2時間19分を切れずに終わるのか?と思い一先ず雑用を片付けにTVを離れました。次にTVを点けた時は38キロを過ぎた辺りで、エチオピアのエデサが1位ですが、80メートルほど後方を日本人が快調なペースで追っているではないですか! 少し前の計測ではこのペースなら2時間19分から20分前後とTVレポーターの応援に力が入っているのが判ります。その日本選手はマツダ選手ではなく天満屋の前田穂南(27)選手と判りました。頑張れば競技場内勝負かと思いましたが、時折後ろを気にしますがエデサ選手もペースが落ちません。最後まで行きつ買いが聞こえるほどに迫りませんでしたが、前田選手の記録は2時間18分59秒と、野口みずき氏が05年に記録した2時間19分12秒で19年ぶりの更新となりました。
凄い走りでした! おめでとうございます。
万一3月の名古屋国際女子マラソンでこの記録を破る選手が出れば前田選手の偉一瞬の輝きに成るわけですが、それも良しかもしれません。ざっと20年に及ぶ2時間19分の壁が次々に破られるのも期待したいものです。

写真:日本新記録を更新した前田穂南(27=天満屋)選手

日刊スポーツ:
<陸上:大阪国際女子マラソン>◇28日◇ヤンマースタジアム長居発着(42・195キロ)
大阪国際女子マラソンが行われ、エデサ(31=エチオピア)が大会新の2時間18分51秒で優勝を果たした。21年東京オリンピック(五輪)代表の前田穂南(27=天満屋)が2時間18分59秒の日本最高記録をマークし、日本人トップとなる2位でフィニッシュした。日本記録は、野口みずき氏が05年に記録した2時間19分12秒で19年ぶりの更新となった。今大会か3月の名古屋ウィメンズで日本陸連の設定タイム2時間21分41秒を突破した最速選手が、パリ五輪代表の残り1枠に選ばれることになっており、前田が2大会連続五輪切符への資格を手にした。

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28日 東京湾でM4.8の地震 東京都と神奈川県で震度4 津波の心配

2024-01-28 09:24:52 | 環境
今朝TVで「サンモニ」をほとんど見て書斎と言うかPCの置いてある机の前に座ったとたん「下から突き上げる様な地震がありました。能登半島地震の事もありこれはやばいか?と思いましたが短い間で止みました。
すぐ階下のTVで確認しましたが数分後に東京で地震、震度4との事。
大きくなくてホッとしましたよ!

写真:東京湾でM4.8の地震 東京都と神奈川県で震度4 

ウエザーニュース:
今日1月28日(日)8時59分頃、東京都・神奈川県で最大震度4を観測する地震がありました。
震源地:東京湾
マグニチュード:4.8
震源の深さ:約80km
この地震による津波の心配はありません。
(引用終わり)
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27日 米、ウクライナ戦略転換 領土奪還よりも侵攻抑止に注力

2024-01-28 09:11:23 | 米国(バイデン)関連
27日付(現地時間)米紙ワシントン・ポストは、バイデン米政権がウクライナ支援を巡り、ロシアが占領した領土の奪還よりも、新たな侵攻を抑止することに注力する戦略を策定していると報じた」と共同通信が今朝報じています。
昨年6月に「反攻作戦を開始」しましたが、ロシア軍の人海作戦ともいえる「戦闘部隊の全滅を躊躇しない応戦」に南部方面も東部の要衝の突破も出来ず、攻勢は勢いを失ったように素人にも見えました。
バイデン政権の決定は「停滞した先頭の現状を認め、2024年秋の大統領選も考慮に入れて、政権交代も考慮に入れて、ウクライナの支援を長期にわたって考慮するとオーバーコミットメントを承知で発表したのですかね?
ウクライナ側にもいろいろ不都合な事情がある様で、(例えば援助資金に関わる汚職、供与武器の横流し等)ロシアあの侵攻をとどめた現状で今後どうするか、国民的合意を探る良い機会かもしれません。
ロシアにもプーチンの大統領選挙が有りますから、国民的合意は兎も角、クレムリンの首脳部にも何らかの反応が出るかも知れません。
複雑にして微妙ですね。
 
写真:27日、ウクライナ・スラビャンスクで、ロシアの攻撃後、建物のがれきを見る住民(AP=共同) 
 
共同通信:
 【ワシントン共同】27日付米紙ワシントン・ポストは、バイデン米政権がウクライナ支援を巡り、ロシアが占領した領土の奪還よりも、新たな侵攻を抑止することに注力する戦略を策定していると報じた。ウクライナによる昨年の反転攻勢で期待した戦果を得られなかったことで方針を転換した。長期的な戦力強化や、経済基盤の立て直しに重点を置く。
 バイデン政権は今春、10年先までを見据えた支援策を公表する。11月の米大統領選でウクライナ支援に否定的な共和党のトランプ前大統領が再選される可能性も見据え、米国の支援を将来も保証する狙いもある。
 ウクライナ軍は昨年6月に反転攻勢に出たが不本意な結果に終わった。
(引用終わり)
 
 
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26日 安倍派幹部、引責圧力に抵抗…塩谷座長「俺が離党や辞職して何の意味があるのか」と不快感

2024-01-27 08:52:18 | 政治
以下の参考記事は27日の早朝の投稿ですが、表題は「安倍派幹部の責任問題に対する塩谷前座長他主要幹部の対応を伝えています」。
25日茂木幹事長が、政治刷新本部の中間報告としてここをクリック⇒「安倍派の幹部は離党や議員辞職を念頭に、自ら政治責任を判断する様求めた」と報じられましたが、この件は岸田少将の知らぬことだそうで茂木氏の安倍派つぶしの恣意が入っていると早くも言われています。その思惑は兎も角自派でも「衆院小渕優議員・参院3役員が脱会を申し出る」足元の乱れが起きています。
話は安倍派幹部の話に戻って:
 党内では、5人衆や閥務を取り仕切る過去の事務総長経験者への責任論が噴出している。事件の立件対象とならず、派幹部が誰も責任を取っていないとの世論の批判があるためだ。
しかし、当人たちは26日の同派の常任幹事会で「既に役員辞職で責任は果たした。残未整理に経験者は必要(だから議員辞職は出来ない)」と言う幹部がいて、塩谷前座長は「俺が離党や辞職して何の意味があるのか」と不快感を示しているそうです。
派閥の報から「キックバックは記載しなくて良い」と指示したのは誰なんですかね???
重要な違法行為支持者は「誰だったのでしょうか?」素朴な疑問です。

写真:自民党の両院議員総会に臨む安倍派座長の塩谷元文科相(26日午前、国会で) 【読売新聞社】 

読売新聞オンライン:
自民党の安倍派幹部が、同派による政治資金規正法違反事件を巡り、強まる引責圧力に抵抗している。取りざたされている議員辞職や離党を受け入れれば政治生命に直結する可能性があるためだ。幹部内でも立場の違いで責任は異なるとして、「座長」に代表して引責を求める動きもある。
 「自民党においてしっかり議員活動を行っていく」
 同派中枢の「5人衆」に数えられる松野博一・前官房長官は26日、国会内で記者会見を開き、事件の責任を取る形での離党や議員辞職を明確に否定した。
 党内では、5人衆や閥務を取り仕切る過去の事務総長経験者への責任論が噴出している。事件の立件対象とならず、派幹部が誰も責任を取っていないとの世論の批判があるためだ。
 26日に国会内で開かれた同派の常任幹事会では、出席者から「幹部はけじめをつけるべきだ」との声が上がった。会合には塩谷立座長や松野氏ら「5人衆」が参加し、議論は約2時間に及んだ。
 出席者によると、5人衆の一人は責任論に対し、「我々は党や内閣の役職を辞めた。批判もされた。年末年始、色々な社会的制裁を受けた」と反論。別の幹部は「派の会計責任者の訴訟対応や残務処理がある中、幹部が一斉にいなくなっていいのか」と擁護した。
 派内には「座長は議員辞職、5人衆は離党が妥当」(関係者)との見方がある。党を離れれば、選挙に弱い幹部には事実上の引退勧告となりかねない。
 5人衆の一部は26日までに、塩谷氏と面会して進退の判断を迫った。塩谷氏は拒否したとされる。塩谷氏は周囲に「俺が離党や辞職して何の意味があるのか」と不快感を示している。
 5人衆の中にも、事務総長経験の有無などで責任の度合いは異なるとの主張がある。党内では「みんな自分に責任が及ばないように必死なのだろう」との声が漏れている。
(引用終わり)
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