人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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熊本県菊池市で震度5強

2011-10-05 23:47:42 | 気象・地震
(2011.10.7 修正・加筆)

平成23年10月5日23時33分頃の熊本県熊本地方の地震について(気象庁報道発表)

熊本県で震度5強の地震があった。M4.4というのは日本付近では毎月起きている程度の地震だが、揺れが大きいのは震源が浅いためである。逆に、揺れが伝わる範囲は狭かった。

この地震の数日前には、徳島県でも地震があったが、これらの地震はいずれも中央構造線の上にある。和歌山県北部もこの構造線の上に位置しており、地震活動が活発な状態にある。総じて、中央構造線は今、活発な状態にあるといえるだろう。

そして、気がかりなのは、この構造線の真上に伊方、川内の両原発があることである。今度、福島のような原発震災が起き、西日本も放射能汚染されたら、間違いなく日本は終わる。原発再稼働などしているときではない。ただちに全原発を止めなければならない。

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本日の放射能測定値

2011-10-05 18:12:29 | 福島原発事故に伴う放射能測定値
<本日の計測結果>

・計測年月日、時間
 2011年10月5日 午後4時30分~4時40分

・計測場所
 福島県 西郷村転作促進技術研修センター

・計測時の気象条件(晴/曇/雨/雪の別及び風向、風速)
 天気:雨
 風向・風速:北東 1m

・計測結果(単位:マイクロシーベルト/時)
(1)八雲神社境内
  大気中(高さ100cm)   0.88
  土壌(高さ10cm)    1.19

(2)福島県西郷村転作促進技術研修センター正門前
  大気中(高さ100cm)   0.48
  舗装路面(高さ10cm)  0.50

<測定結果についてのコメント>
9月23日に測定を再開して以来、初めての雨となった。雨の影響がどのように出るか注目していたが、八雲神社境内には大きな影響はない。一方、福島県西郷村転作促進技術研修センター正門前の舗装路面上(高さ10cm)での数値にやや上昇が見られた。上昇幅はそれほどではないが、ここ10日間あまり、福島県西郷村転作促進技術研修センター正門前では舗装路面より大気中のほうが放射線量の高い状態が続いていた。それが久しぶりの逆転である。ややデータとしては古いが、福島大学の報道発表(5月)によれば、放射性物質の上空への拡散は依然として続いているという。そうした上空の放射性物質が雨によりわずかながらアスファルト路面上にも降下し続けていることが、放射線量の増加から裏付けられた。世間では「もう雨は大丈夫」との雰囲気も作られつつあるが、やはり雨には極力、濡れないようにしてほしい。

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