安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

5月5日、東京都震度5弱の地震について

2014-05-05 23:40:52 | 気象・地震
平成26年5月5日05時18分の伊豆大島近海の地震について(気象庁報道発表)

東京都心で震度5弱を観測した地震は東日本大震災以来とあって、久しぶりの衝撃に驚いた人も多いだろう。

気象庁の報道発表には発震機構(地震のメカニズム)等が書かれていないため、当ブログとしても詳細な論評はできないが、震源の深さは162kmとかなり深い場所での地震だった。震度5弱程度で済んだ背景にこの震源の深さがあることは間違いないが、このために揺れが伝わった範囲はかなり広かったといえる。

今回の震源は、ユーラシアプレート、北米プレート、フィリピン海プレートの3つがせめぎ合う場所であり、複雑な地震活動を伴うことで知られる。プレートの境界はこれよりもかなり浅いところにあるので、今回の地震は震源の深さから見てプレート境界型地震ではないが、今後数日は余震には注意してほしい。

なお、この地震に先立つ3日頃から、岐阜県飛騨地方で群発地震が続いていた。現在は終息しているが、東日本大震災直前の2011年2月下旬にも岐阜県飛騨地方で群発地震があったことを根拠に、大震災が近いとして警戒を呼びかける言説がインターネットの一部で出ている。当ブログは、そのような単純な経験則が通用するほど地震予測は簡単ではないと思っているが、一方で否定する材料がないことも事実である。3.11以降、世界的に地震活動が活発になっていることも事実であり、気になる人は警戒をしておくに越したことはない。

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