人生チャレンジ20000km~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

【管理人よりお知らせ】11/30、日高の未来を考えるフォーラムが開催されます

2017-11-27 00:18:21 | 鉄道・公共交通/交通政策
管理人よりお知らせです。

来る11月30日、「日高の未来を考えるフォーラム」が北海道新ひだか町で開催されます。日高線の復旧を目標として11月16日に結成された「日高線の未来を考える会」の主催で、当ブログ管理人は実行委員を務めています。

当日のフォーラムでは、酒井芳秀・新ひだか町長による「地域にとっての鉄道」と題した基調講演が行われます。その後は、酒井町長を含む3名の有識者がパネリストとして日高地域の観光振興をメインにパネルディスカッションを行います。日高線の復旧に関してはメインテーマにはなりませんが、「日高線の未来を考える会」は日高線の復旧を目指す団体であり、当ブログ管理人がメンバーになっている「日高線を守る会」と方向性は同じです。

詳しくは、チラシ及びレイバーネット日本のイベント情報をご覧ください。チラシがサムネイル表示になっている場合は、クリックすると拡大します。

なお、「日高線の未来を考える会」の結成については、11月22日付け「日高報知新聞」で以下のように報道されています。

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日高線復旧へフォーラム開催(日高報知)

 一昨年1月から鵡川―様似間116㌔で運休が続いているJR日高線の全線復旧に向けて、新ひだか町民有志による「日高線の未来を考える会」が16日に発足した。30日午後6時から新ひだか町公民館で酒井芳秀町長や学識・有識者を招きフォーラムを開催する。

 同会は町議の日向寺敏彦さん、NPO法人代表の三宅靖夫さん、農業の佐々木一夫さんが共同代表となり、町民約30人の組織。

 JR北海道が単独維持困難としている10路線13区間について、同社の島田修社長らが10月末、高橋はるみ知事に国への支援を要請する考えを示したことから、会は日高線の復旧に向けた地域の機運を盛り上げることが目的。復旧に向けた運動で先行しているJR日高線を守る会(村井直美代表幹事)とも連携する。

 フォーラムはその取り組みの一環で、酒井町長が基調講演する。また、日高町村会などによる「JR日高線(鵡川~様似間)沿線地域の公共交通に関する調査・検討協議会」に学識・有識者として参加した元エアドゥ代表取締役副社長の小林茂さんをコーディネーターに、JRA経営委員の青山佳世さん、元北海道新聞専務の岡田実さん、酒井町長をパネリストにパネルディスカッションも行う。

 共同代表の3人は「鉄道は経済と文化を運ぶもので、その目的は線路が敷かれたころと今も変わらない。ここには大きな観光資源があるので、各町の資源やイベントを有機的に結びつけることが将来は必要になってくる。そのときに鉄道があるのと無いのとでは大きく違う」。「今は新ひだか町だけの小さなうねりだが、フォーラムをきっかけに大きなうねりとなってオール日高で連携できるようになれば」と日高線存続への思いを話している。

 フォーラムは入場無料で申し込みは不要。

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