安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

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こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
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国は今こそ貨物列車迂回対策を!

2021年 鉄道全線完乗達成状況まとめ

2021-12-30 13:56:22 | 鉄道・公共交通/趣味の話題
さて、年の瀬となり、年内に鉄道の未乗区間に乗車する予定はないので、ここで今年の鉄道全線完乗達成状況をまとめる。昨年はコロナで乗車活動どころか、職場と自宅の往復以外外出もできず、完乗の目標も出さなかったため、完乗達成状況の報告も取りやめた。

今年も引き続き目標を掲げなかったが、意外にも(?)乗車できた路線がある以上、まとめておく必要はあろう。2021年中に完乗を達成したのは以下の路線である。

・東海道本線(鶴見~羽沢横浜国大)(3月)<新規開業線>
・仙台市営地下鉄東西線(10月)

東海道本線については、厳密に言えば、もともと東海道貨物線として貨物列車が運行されていた区間を旅客化したものであり、わずかな距離の相鉄線との接続部分を除けば新たに線路が敷かれたわけではないという意味で新規開業線に入らないかもしれない。しかし、一般旅客は紛れもなく利用できなかった区間で新たに定期列車に乗車できるようになったという意味で、新規開業線に分類する。

当ブログの親サイト「罪団法人 汽車旅と温泉を愛する会」公式ルールでは、貨物列車しか運転されていない路線・区間で、期間を限定してイベント目的の臨時列車が運行される場合は、旅客事業開始とはみなさず、当該イベント列車に乗車した場合は参考記録として扱うことになっているが、今回は正式な事業免許を受けた定期列車運行となっており、新規開業線として扱う。かつての武蔵野線や横須賀線蛇窪(信)~鶴見(通称「品鶴線」)と同じである。

仙台市営地下鉄東西線については、2015年の開業からすでに6年経過している。公式ルールでは、営業開始日から1年以内に乗車した場合に新規開業線の乗車として取り扱うこととなっており、こちらは通常の完乗として整理する。

正直なところ、コロナ禍は2021年の間ほぼ続くと予測しており、完乗が2路線も達成できるとは考えていなかった。これを受け、来年の完乗目標をどのようにするかは悩ましい。正月休みの間、目標そのものを立てるかどうかも含め、検討したい。

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