安全問題研究会(旧・人生チャレンジ20000km)~鉄道を中心とした公共交通を通じて社会を考える~

公共交通と原発を中心に社会を幅広く考える。連帯を求めて孤立を恐れず、理想に近づくため毎日をより良く生きる。

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●管理人の著作(いずれも共著)
次世代へつなぐ地域の鉄道——国交省検討会提言を批判する(緑風出版)
地域における鉄道の復権─持続可能な社会への展望(緑風出版)
原発を止める55の方法(宝島社)

●管理人の寄稿
規制緩和が生んだJR事故(国鉄闘争共闘会議パンフレット「国鉄分割民営化20年の検証」掲載)
ローカル鉄道に国・自治体・住民はどう向き合うべきか(月刊『住民と自治』 2022年8月号掲載)
核のない未来を願って 松井英介遺稿・追悼集(緑風出版)

●安全問題研究会が、JRグループ再国有化をめざし日本鉄道公団法案を決定!

●安全問題研究会政策ビラ・パンフレット
こんなにおかしい!ニッポンの鉄道政策
私たちは根室線をなくしてはならないと考えます
国は今こそ貨物列車迂回対策を!

2013年 新年目標

2013-01-04 21:55:56 | 日記
例年通り、昨年(2012年)の目標達成度の点検と2013年の新年目標を発表します。まずは昨年の総括から。

1.鉄道
12月28日付記事のとおり大幅に超過達成しました。

2.その他
目標に掲げていなかった御巣鷹山慰霊登山を実行することができたのが最大の成果でした。目標に掲げていた料理は…とりあえず1品目だけは作れるようになりました。目標は5品目だったので及びませんでしたが、何事も1歩からだと思っています。

続いて2013年目標です。

1.鉄道
全線完乗は、JR・私鉄含め10線区を目標とします。昨年は目標が低すぎて上半期でクリアしてしまったので、今年は少し目標を上げます。1か月に1線区のペースで達成できる目標なので、それほど難しくありません。

2.その他
今年は「福島脱出」を最大目標に掲げます。

最近、以前と比べて体調が下り坂なのを感じます。喉のあたりが張ったり、焼けるような感覚があります。福島を離れると自覚症状がなくなり、戻ってくるとまた感じます。政府・マスコミ・学者がいくら健康に影響はないといっても身体は正直です。

私自身は自分で選んだ仕事・職場なので自業自得ですが、妻をこんな危険な状況の福島にこれ以上住み続けさせることに私はこれ以上耐えられません。

それに、原発事故に関して、福島に残っていないとできないことはこの1年半であらかたやり尽くしたと思っています(告訴団運動・しらかわ市民放射能測定所の開所など)。今後、課題として残っている避難者支援などの運動は福島に残っていなくても十分可能です。健康な身体を失っては闘うこともできなくなるので、今後は自分自身を大事にすることを第一に考えたいと思います。

とはいえ、国・自治体などの行政にはまったく頼れません。今の職場での転勤にも期待できないので、今年は福島を脱出するため転職も辞さない覚悟です。

今の職場に勤め始めてから18年、これまで転職もせず一筋に勤めてきました。転職経験もないまま適齢を過ぎてしまった私にとって、転職市場で自分にどの程度の価値があるのか見極めたい気持ちもあり、これが最後の機会かもしれないと思っています。

4月に転勤が実現しなければ、腕試しも兼ねて、原発事故の影響のない西日本で転職試験を2~3カ所、受けてみるつもりです。

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新年ご挨拶

2013-01-01 13:14:49 | 日記
2013年新年に当たり、管理人よりご挨拶を申し上げます。

今、この瞬間も、東北で16万人の人々が、故郷に帰れないまま避難先で2度目の新年を迎えました。それでも昨年の新年は、多くの人が故郷に帰れないでいる、という事実が全国紙を飾りましたが、今年は東北の地方紙にしか掲載されていません。そのことに、昨年とは違った意味での厳しさを感じます。引き続き、当ブログ読者の皆さまには、これら16万人の人々を原点にしていただきたいと思っています。

今朝、起きてテレビの電源を入れてみると、(1)バラエティ番組、(2)旅番組、(3)スポーツ中継、そして(4)過去を回顧する番組…の大きく4パターンに分かれていました。今を伝える番組と過去を振り返る番組だけがあり、未来を語る番組がない…。これから若者、子どもたちを待っている厳しい未来を感じます。

安倍「極右」政権が復活し、2013年は「命よりカネ」の政府・官僚・経済界と「命が第一」の政治を求める市民との亀裂がますます深まると予想します。引き続き、集会・デモなどの非暴力・直接行動の中からしか明るい未来は生まれないでしょう。当ブログは昨年と同様、政治家・官僚など当てにせず、市民の直接行動で要求を実現させていくことを基本方針とします。

こちら白河では、降雪も積雪もなく、晴れて暖かい新年を迎えました。これほど暖かい新年は、こちらで生活するようになってから記憶にありません。せめてこの暖かい新年が、来る年を象徴するものであってほしいと願わずにいられません。

これから、少し遅めの初詣に出かけてきます。明日から明後日にかけては、温泉旅行に出かけてくる予定です。

では、皆さま、本年も当ブログをよろしくお願いいたします。

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