今日は終戦記念日です。
先の不幸な大戦が終結して79年目にあたるこの日、戦争で亡くなられた人たちの冥福と世界の平和を祈念して正午から一分間黙祷を捧げます。
父から戦時中に祖母の実家である現在の横浜市緑区中山に疎開していた時、学校帰りの畦道で小山の向こうから飛来した米軍機(父はグラマンと言っていた)に追われて機銃掃射を受けた話を聞きました。
必死に走って逃げ、転んでしまったそのすぐそばへ機銃掃射を受けたそうです。
幸い米軍機は戻ることなく飛び去りましたが、その時父が撃たれていたら今の私は存在しなかったかもしれません。
戦争はすべての人を不幸のどん底に落とします。
今も世界中で紛争や侵略があって、多くの人が亡くなったり、被害を受けています。
少しでも早く平和が訪れることを合わせて祈念したいと思います。
でも、考えてみると、国内にいる普通の市民が簡単にそんな目に合う位に日本は追い詰められてたんですよね。
防空能力を失っている日本はやられ放題でした。
空襲で多くの国民が亡くなり、ついに原爆を落とされてやっと降伏した日本。
愚かな戦争は絶対に回避しなければならないですが、今日本の周りは危険な国だらけです。
先の大戦の悲劇を繰り返さないように政府は知恵を絞って回避してほしいですね。