ほしちゃんの「続・なるようにしか、ならん」。

安くてウマいもんと料理と旅行と音楽と競馬が好きなサラリーマンの暮らしを、ありのままに綴ります。

生きたサザエをもらったので、2品作る。

2016-07-29 22:29:51 | 男の料理
舞鶴に住む母方の親戚から、なんと生きたサザエをこんなにもらってしまった。

サザエと言えば壷焼きだが、アテにこそなってもごはんのおかずにはならない。

そこで、2品考えた。
まず全部身を剥いて、適当に叩く。

生きたサザエを剥くのは、ステーキナイフをフタの部分に刺して貝柱を一気に切ると簡単なのだが、それを会得するまでに時間がかかった。
さすがにこれだけ一度に剥くと、手が笑う(笑)。

まぐひと品目は、アヒージョ。
叩いた身を貝殻に戻し、刻みニンニクとオリーブオイルをかけて魚焼きグリルで焼く。

8分ほどで、こんな仕上がり。

バゲットと共にいただく。

オリーブオイルにサザエの磯の香り、そしてニンニクが加わり、それらを全部吸い込んだバゲットがウマいッ!

残りは、炊き込みごはんにする。
醬油・酒・塩、それにダシの素を適当に。

磯の香りと共に、幸せな炊き上がり。

よく混ぜ、茶碗によそっていただく。

以前に「ちょっとだけもらった鯛の切り身で鯛飯を作ったら腹いっぱいになる」という記事を書いたが、アレと同じだ。
わずかな魚介でも、炊き込みごはんにすれば旨みたっぷりでしかも満腹になるのである。
コレだけの新鮮なサザエ、自分に買って帰るのも勇気が要るだけに贅沢なひと時であった…