気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

和歌山まで茶飯釜の茶事へ行きました。

2015-03-10 08:35:32 | お茶会・お茶事
和歌山での茶飯釜のお茶事へ招待され、3名でお伺いいたしました。
寒くて大変で、途中雪が降り、帰りも府県堺は雪雲に覆われておりました。
なかなか経験できないお茶事で参考になりました。
お釜で炊いたご飯は格別においしかったです。
残念ながらカメラを忘れたため、写真はございません。

茶飯釜(ちゃはんがま、またはちゃめしがま)は、茶道大辞典によると
茶湯釜の一種。皆口の飯炊き釜の形状で、大蓋と、中央に小さな蓋のある蛇の目蓋がつく。蓋を替えることで飯炊きと茶湯の両方に使えるので、初座では席中で飯を炊いて懐石を出し、後座では茶湯釜として茶を出す茶飯釜の茶事に使われる。
 宗旦の弟子だった堺の銭屋宗徳(ぜにやそうとく)の好みで宗徳釜ともいわれ、本歌は胴に、宗旦と宗徳の参禅の師である清巌宗渭(せいがんそうい)の「餓来飯」(うえきたりてめし)、「渇来茶」(かわききたりてちゃ)、承応二年、自在庵宗徳 の語を鋳出してあるという。宗徳は生涯この釜一つを自在にかけて、飯を炊き、湯を沸し茶を点て、このため一釜宗徳とよばれ、自在庵一釜斎と号したといいます。