昨日は若師匠さんのお稽古がありました。
10名の生徒さん・・・ほとんどが還暦過ぎの方々ですが、
熱心なこと、本当に頭が下がります。
「花月」のお稽古でした。1時過ぎに終わったのですが、
それからもう一回しましょうとのお誘いがあり、
もうクタクタです。
禅僧が身にそなえるべき七つの徳「七事随身」があります。
江戸中期に家元や僧侶らにより、それにちなんで「七事式」が編み出されました。
その一つが「花月」です。
目的としては更なる茶道練磨で、複数の人たちでお茶を学び合う稽古です。
基本的には、五人がリレー方式でお点前を行います。
※このお稽古では、互いのお点前、やりとりや全体の流れを見ることにより、
日常でも精一杯の働きができるよう、自分を見つめる心の修練へと繋がるそうです。