気軽に茶道をしてます。

日々のお稽古とともに、できるだけ手作りのお菓子で
お茶を楽しんでいる様子や、四季折々の変化もお伝えします。

大和文華館の風俗画ってなに

2015-04-24 10:08:51 | 大和文華館


名品図録より
婦人像(重要文化財)桃山時代

魯山人が一時所有され、表装も直されておりなかなか斬新な表具であり、
数珠を持たれており法要の様子をあらわしており、辻が花の着物を身に着けた女性の強い視線が、
魯山人の好みだったのでしょう。

婦女遊楽図屏風(松浦屏風、六曲一双)

ほぼ左右対称に描かれ、腰高な女性が背筋を伸ばし背景に影がなく、西洋人的な雰囲気が醸し出されており、キリスト教における受胎告知を表す場面も垣間見られるとのことでした。

学芸員のすばらしい説明は、描かれた時代背景や作者の意図がより深く理解できました。

大和文華館の春をきりとりました。

エントランス:入り口から坂道を上がります。
つつじやしゃくなげが咲きだしております。



ヤマブキ

ハナミズキ