久しぶりに観劇に行かせていただきました。
というのも、友達から国立文楽劇場である
前進座9月特別公演の観劇券をいただいたからです。
今にも雨が降り出しそうな中、大阪日本橋に到着。
やはり、日本橋界隈は外国からの方が目立っておりますが、
文楽劇場あたりは、ひっそり
文楽が懸かっているときと同じ雰囲気です。
中に入ると、やや年配の方が多いですが、
若い方もちらほら、お見えに。
『棒しばり』は狂言の曲名で
盗み酒が出来ぬようにされた二人が、酔うほどに
明るく愉快な舞踊を繰り広げられます。特に
左手から扇子を放り投げ、上手に右で掴められた時は
会場が拍手で鳴り響いておりました。
この演目は京都南座や狂言でも拝見しておりますが、
私には11年前に、亡き勘三郎さんが、勘九郎時代に
坂東三津五郎(故)さんとの「棒しばり」で大笑いした思い出があります。
やはり、お二人の棒しばり以上のものは・・・・
そういえば、お茶に関してですが、
狂言の演目で、有名な『茶壺』がありますね。
最後の結末は、本当にアッと驚きます。
歌舞伎では、『伽羅先代萩』の茶飯釜でしょうか。
この演目は江戸時代の浄瑠璃からとられており、
この話の頃には既に茶飯釜があり、
部屋の中に台子茶道具を据えてあったことも
わかるのですね。
最後に、がんばれ、”文楽”ということで、ご紹介を。
錦秋文楽公演が10月31日~11月23日の予定で
演目は、
午前:碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)
田植の段/浅草雷門の段/新吉原揚屋の段
桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)
鰻谷の段
団子売(だんごうり)
午後 玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)
清水寺の段/道春館の段/神泉苑の段/
廊下の段/訴訟の段/祈りの段/化粧殺生石
字幕表示もありますので、ご興味のある方は
是非お出かけを。
追記:
終演後、先日雨で行けなかった
”つるとんたん”宗右衛門町店にて
遅い昼食となりました。
美味しいけれど、
もう少し薄味が私にはあっているかも、
ごちそうさまでした。
というのも、友達から国立文楽劇場である
前進座9月特別公演の観劇券をいただいたからです。
今にも雨が降り出しそうな中、大阪日本橋に到着。
やはり、日本橋界隈は外国からの方が目立っておりますが、
文楽劇場あたりは、ひっそり
文楽が懸かっているときと同じ雰囲気です。
中に入ると、やや年配の方が多いですが、
若い方もちらほら、お見えに。
『棒しばり』は狂言の曲名で
盗み酒が出来ぬようにされた二人が、酔うほどに
明るく愉快な舞踊を繰り広げられます。特に
左手から扇子を放り投げ、上手に右で掴められた時は
会場が拍手で鳴り響いておりました。
この演目は京都南座や狂言でも拝見しておりますが、
私には11年前に、亡き勘三郎さんが、勘九郎時代に
坂東三津五郎(故)さんとの「棒しばり」で大笑いした思い出があります。
やはり、お二人の棒しばり以上のものは・・・・
そういえば、お茶に関してですが、
狂言の演目で、有名な『茶壺』がありますね。
最後の結末は、本当にアッと驚きます。
歌舞伎では、『伽羅先代萩』の茶飯釜でしょうか。
この演目は江戸時代の浄瑠璃からとられており、
この話の頃には既に茶飯釜があり、
部屋の中に台子茶道具を据えてあったことも
わかるのですね。
最後に、がんばれ、”文楽”ということで、ご紹介を。
錦秋文楽公演が10月31日~11月23日の予定で
演目は、
午前:碁太平記白石噺(ごたいへいきしらいしばなし)
田植の段/浅草雷門の段/新吉原揚屋の段
桜鍔恨鮫鞘(さくらつばうらみのさめざや)
鰻谷の段
団子売(だんごうり)
午後 玉藻前曦袂(たまものまえあさひのたもと)
清水寺の段/道春館の段/神泉苑の段/
廊下の段/訴訟の段/祈りの段/化粧殺生石
字幕表示もありますので、ご興味のある方は
是非お出かけを。
追記:
終演後、先日雨で行けなかった
”つるとんたん”宗右衛門町店にて
遅い昼食となりました。
美味しいけれど、
もう少し薄味が私にはあっているかも、
ごちそうさまでした。