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昨日は、秋雨の中
着物を着て、お茶の御稽古へ
前回、茶通箱の点前を2回させていただき、完璧
と思いましたが、客のやり取りなどあやしいところが・・・
今回は、茶通箱点前(棚使用)で、正客をさせていただき
家に帰ってすぐに復習しました。
というのも
裏千家では相伝課目になっており教科書がありません。
茶通箱は、二種の濃茶を客にもてなす時のお点前です。
亭主が用意したお茶とお客様から頂いたお茶の両方を点て、
お客様のお気持ちにお答えします。
到来のお茶には敬意を表し茶入に入れ、
亭主用意のお茶は棗に入れ大津袋、なければ使い帛紗に包み
それを茶通箱に入れて、濃茶を二服点てます。
到来のお茶の入った茶入は、濃茶平点前と同様に
飾り、清め、点てます。
問答が普通と異なり、正客は茶通箱が点前座にあれば、
一服目をいただいた後、今一服のお茶を所望いたします。
二服目に入る前に茶巾を絞りたたみ直す。
水を釡にささない
茶通箱の扱い(指のかけかた、箱の回し方)
二服目の帛紗さばきに省略の印に
パチンと塵除けをして草に捌く。
同じ茶碗で濃茶を二服点てるため、
一回目の茶碗が戻った後のすすぎは二回。
拝見の出し方(一服目、二服目、引き方)
道理にはかなっていますが、
続き薄+大津袋+・・・
午後からは、
皆さんと茶通箱付花月を楽しみました
先生は苦しみだったように思われます。
茶通箱付花月は
2種の濃茶の後、3服薄茶
点前の意味を理解していることと
点前の知識も必要です。
日々精進ですよね。