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20070121開設/中学高校国語授業指導案/中学校学級経営案/発達症対応/生活指導/行事委員会指導

中学国語指導案・短歌初回ワーク・中学2年

2014-09-25 21:20:02 | 中高国語など指導案
2014-09-25
中学国語指導案・短歌初回ワーク・中学2年
去年、高校3年生の「短歌授業」初回に、俵万智を紹介して好評だった。
易しい内容に直して、中学2年で使い始めた。
好評だ。
授業感想で中学2年生が何人も、
「恋がしたい」
と書いた。
明日も楽しみだ。
俵万智さんは同い年。今、石垣島に住んでいます。いいなあ。



違う話題が混ざるが、興味深いことがある。
僕はこのワークに2コマか3コマ使う。楽しく4コマ使うことも出来る。
別教材だが、中1「竹取物語」の最初は楽しい質問だけでひとコマ使う。とても盛り上がる。
また、「弁論」の「発表の仕方指導」だけで6、7コマ使う。全員が見違えて上達する。

興味深いことに、新卒の国語科の授業はすぐ終わってしまう。
「明日は、何をすれば? 弁論の指導は、あとは何を?」
だから、伝えられるだけのことはできるだけ伝えている。
「音読のさせ方の種類を増やす。
 変化のある繰り返しをやってみる。
 音読は褒めやすいから、ひとコマで20回褒めるのに挑戦」
と伝える。
「竹取物語・冒頭」の音読指導の種類、褒め方、褒め言葉、全部書いて渡そう……
として、途中まで書いたら倒れそうになった。

「話す聞く指導」は、指導技術がなければ、何十年目の教員でも続かない。
問題プリント配って、やれ、では済まないからだ。
だから、何もしないで「通過」してしまう。
残念なことだ。

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