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中学国語指導案・「横書き原稿用紙の使い方」見本その2

2015-04-04 08:04:59 | 中高国語など指導案
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2015-04-04up
中学国語指導案・「横書き原稿用紙の使い方」見本その2
縦書きはもういい・横書き原稿用紙使い方を
で使った見本の内容がちょっとナンだったので、今年用に作りなおした。
    
縦書きはもういい・横書き原稿用紙使い方を
の見本は、生徒にも国語教諭にもなかなか好評だ。
生徒は、中学生より高校2・3年生が食いつく。
なにしろ、生まれて一度も習ったことがなくて、大学受験は目の前だ。
教諭は、差し上げると珍しく嬉しそうだし、もらいにくる人までいる。
「これ、使っていいのか?」
「著作権はないのか?」

などと言われる。
授業の真似・方法のコピーをする人、させる人が少ない証拠だ。
差し上げると、そのまま使う人と、僕に知られないよう本文を書き直して使う人がいる。
書き直したら、私にもくれればいいと思うが、なぜか誰一人渡さない。

視写でも作文でも用紙には必ず評価の基準を書き込む。
D=出さない・書かない0点
と書かれて目の前にあるかないかで大違いだ。
「書いたけど出し忘れた」
とか、
「0点なんて聞いてねーよ」
と言わせるスキがなくなる。

縦書きはもういい・横書き原稿用紙使い方を
には、
作文は一年間に1回も書かせなくても良い
と書いた。
視写さえさせれば作文の力はどんどんつくからだ。

私が昨年度の中1・2年生に、原稿用紙の作文を書かせたのは7回だ。
今数え直したら、たった7回。がく然とする。

1『視写・横書き原稿用紙の使い方』
2『人に好かれる三つの方法』
3『弁論の授業用作文』
4『朝起きてみたら』
5『コツ作文』
6『告白には電話か会うか』
7『家族と友達大事さ違い』(家族と友達どちらが大事)
(8『悲劇の要因』少年の日の思い出)
(9『どちらの家の入口か』同)


4『朝・5『コツ・6『告白、は秋に毎週同じ曜日に書かせた。
必ず、翌日に返した。
その、3回だけで一気に作文の力が伸びた。
「また書きたい」
「次は作文いつ書くんですか」

と生徒が言うようになった。

8と9は新卒の相棒だけが書かせた。
新卒のほうが授業がうまく行っていたからこう言った。
「俺は今年は無理みたいだけど、Aさんは書かせるべき。
 押せるときには、押しておけ」

だから、新卒Aさんは私より多く9回書かせた。

ちょと、横書きのこと、からずれたが、
こうして今回も4月最初にほぼ全員、
「作文は大嫌いだ」

と手を挙げた生徒のほぼすべてが、作文が好きで上手になった。

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