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3・小学2年生までに |
たった一冊の雑誌で、6枚も書き抜きをしてしまった。
『特別支援教育教え方教室』
は、教員、保護者が今、まっさきに購読すべき雑誌だ。
●大森修氏より●
『今、教員にとって、最も重要なのは、
軽度発達障害の子どもへの教室での対応
の学習である。
なぜなら、
軽度発達障害の子どもに通用する指導法は、
すべての子どもに通用するからである。
ほとんどの、授業のつまずき、授業の不成立は
AD/HD、LDの生徒への対応ミスから生まれる。
また、保護者にとって、
障害の発見が遅れると、一生取り返しのつかないことになる、
ということは知るべき知識である。
小学校2年生までに、発見しなければならない。
診断を受け、治療に入らなければならない。
小学校4年生までに、必要な学習を身につけさせなければならない。
軽度発達障害の発見に失敗すると、その子どもの一生を左右することになる。
小学2年生までに障害を発見しなければ
その子の人生を左右してしまうのだ
ということの重要性だ!
一人の人間の、一生をつぶす。
そんなことが、教育の名において
行なわれていいわけがない!』
そして、大森校長が、新潟市全体を動かし、
軽度発達障害に対する行政ぐるみの研修システムを作り上げている。