5月11日にセブンアンドワイで注文した本
「ニッケル・アンド・ダイムド」[→]を読み終えたところ、
ちょうど同じ問題をテレビで取り上げるようなので録画しました。
仕事から帰る途中に小山駅のテレビで終わりかけのがちらりと見
えた「クローズアップ現代 …ワーキングプア アメリカからの警
告」(NHK総合テレビ5月17日午後7時30分から放送)
は雷の心配もしましたが録画出来ていました。
番組で登場した「THE WORKING POOR」の著者のディビッド・シプ
ラー氏が
「 スーパーでレジを打っている人、
倉庫で在庫を整理している人、
あなたが夕食に使う野菜を作っている人
そういう人々は仕事があるのだから貧しいはずがないとみな
されてしまうのです。 」
と述べていました。
そういう人々はニッケル・アンド・ダイムドにもあるように時給数
ドルで働いているかも知れないのに…。
日本でも高収入を得られる仕事は限られてきています。
スキルアップをすれは高収入の仕事について個人レベルの貧困問題
は解決されます。
ですが普通の人がしている普通の仕事が時給数百円だったら豊かな
地域とはいえず、結局地域レベルの貧困問題が自分自身の生活にも
影響を与えるのです。デパートで買い物が出来るお金があっても、
デパートが閉店してしまっては買い物は出来ないのです。