みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

祝賀行事で肯定感を

2012年01月12日 | 性格と性別
 このあいだ取り上げた関城(茨城県筑西市)のハイプラザは、その
後ドラッグママダとなり、それも閉店して今年建物が取り壊されて
いるところです。
 成城(東京都世田谷区)で1月15日に行われる
LGBT成人式のホームページ[→]にこんな文章があります。
『・・・「ロールモデルを探すのが難しい」「セクシュアリティを含めた
 自身を他者や社会から肯定された経験が少ない」などの理由から、
 LGBTはセクシュアリティを含めた自身を誇るきっかけを掴むのが
 難しいのが現状です・・・』

『・・・自身の体の性と心の性が一致しないトランスジェンダーの多
 くは、成人式や写真撮影の際に晴れ着やスーツなど望まない姿を
 しなくてはならない状況に苦しみ、中には成人式自体参加しない
 人も少なくありません・・・』


 成人の日に大学2年(回)生の男子学生だと、成人式と就職活動の
始まりが同じ年になるので、この時点で抱えている性別の問題しだ
いではサラリーマンとしての就職は難しいかも知れません。
成人式は1日我慢すれば終わりですが、サラリーマンは入社式で終
わりではありませんから。

 このホームページの文章を読んで立派なコンセプトだと感銘を受
けました。
でも、たとえば女子をロールモデルにしたら、
茨城県の田舎ではこう言われるかも知れません
市立中学で:「好きな人?(女子)」/「ロールキャベツ?(男子)」
県立高校で:「ファッションモデル?(女子)」/「グラビアモデル?(男子)」。

 岩手県盛岡市ではLGBT成人式全国交流会が行われるようです
[岩手レインボー・ネットワーク→]
コメント
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