みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

人口減社会

2014年04月20日 | Weblog
読売新聞で「人口減社会」という連載が掲載されました。
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4月9日:東京はブラックホール/2100年人口
4月10日:働き手半分企業「変身」
4月11日:子育て主婦は即戦力
4月12日:高齢者、ニート眠れる宝
4月13日:「外国人と共生」議論の時/識者の眼
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その記事の中に政府の有識者会議「選択する未来委員会」メンバーで
岩手県知事も務められた増田 寛也

「・・・日本の人口減を東京というブラックホールが加速させること
 だ。ブラックホールは周囲からすべて吸い尽くした末に自らもや
 がて消滅する・・・」
という憂慮が載っています。

▽ [資料]「首都圏の町田市」(東京都)

140420資料

△ [資料]「東京から約500km離れている岩手県」


益田市役所(島根県)で‘人口拡大課’が新設されたことも取り上げ
ています。

「・・・人口拡大課というストレートな看板は、深刻な現状の反映で
 もある。担い手不足で山林や水田の荒廃が見られる。存立が危ぶ
 まれる集落があり、医療・福祉サービスの維持も苦しい・・・」
「・・・益田市は地方都市の例外ではない・・・」

岩手と同じ様に東京から約500km離れている
地方都市の高槻市(大阪府)を訪れてみると…。

高槻:松坂屋

「東京から約500km離れている高槻市」(大阪府)


記事より

「・・・地方から首都圏へ若者が移っても、
 そこで多くの子供を育めば、
 日本全体としては人口減にはならないはずだが現実は違う・・・」
「・・・全国から多くの人が首都圏を目指し、
 そこで疲れ果て、孤独に年老いていく・・・」


高槻:SweetPlaza

「高槻は首都圏ではありません」


記事より

「・・・何か打つ手はあるのだろうか。

 魅力ある地方拠点都市を創って若者をとどめる
・・・」


大阪医科大学附属病院

「大阪医科大学附属病院」(大阪府高槻市)

  高槻では
  地方の人といっても田舎の人という認識は持っていない!?。
  高槻の人の地理認識やメンタルマップは?。
  人口減少の背景に横たわる価値観は精神病理なのでしょうか?、
  それとも社会病理なのでしょうか?。


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