みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

相談先を相談!?

2014年07月03日 | Weblog
6月30日の読売新聞の人生相談「人生案内」に
『弟が引きこもり20年将来不安』という相談が掲載されていまし
た。

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「(弟は)壁や扉を殴って」
「父親は見て見ぬふりで弟に向き合おうとしません。
 母は諦めて我慢しています。」
「(私は)友達や知り合いもおらず、孤立して孤独です。」

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働かないほうが楽な居心地の良い家庭ではないようです。
精神的な苦痛を壁や扉を殴ってまぎらわせているのでしょうか?。
悩みを抱え込んでしまいそうです。

で、人生案内に相談を持ち込んだところ心療内科医の助言は

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「必要に応じて行政やハローワークに相談を求めてみてはどうでし
 ょう。」
「行政に相談する際、実際に困っていることをリストアップして、
 優先順位を付けて話をすることが大切です。」
「必要なのは経済的なサポートか、心理的サポートかを具体的に
 明らかにしてみると支援を受けやすくなると思います。」

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たらい回しされたり、かわされたりしないか心配です。

分からなくて悩んでいる人にとっては相談もままならない
という
縦割りの問題があります。
分からなければ何かを努力するわけにもいかないで、
そのうち生活が行き詰ってしまいます。

インテーク(受入)相談の窓口があれば、総合的な相談が出来るので
はと思うのですが。
そして1人の人間の能力には限りがあるので、

抱えている問題について一緒になって対応策を考えるような
機能を
持った相談所が必要だと思います。

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相談者は‘クライアント’か
それとも同じプロジェクトで働く‘仕事仲間’か。
仕事ならば生活保護費ではなく賃金として支給出来る。


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コメント
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