みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

首都圏では/岡山では

2015年10月04日 | 公共交通
首都圏に住んでいる女の人は、性自認が‘女’の人が大半で、
そして強く意識しているか無意識に近いかは別にして‘都会の人’
という認識も多くの人が持っているものと思われます。
そのような認識があるので‘都市型ライフスタイル’を送り、
公共交通で移動することも
一般的なことになっています。

電車にベビーカー

「電車にベビーカー」(東京都内)

  子どもはクルマに乗せて行くものかと思いきや…。
  首都圏の電車では近年ベビーカーを良く見かけます。
  車いすでも公共交通を利用しやすいようバリアフリー化が進ん
  だからでしょうか?。


電車内でのベビーカーについては論争もありますが、
親が子どもをもっぱらクルマに乗せて行ってしまうと
次の世代が乗客にならなくなってしまいます。もちろん
子どもが生まれにくく育てにくければ
次の世代がそして乗客もいなくなってしまいます。

大岡山北口商店街(東京都大田区北千束)

「大岡山北口商店街」(東京都大田区北千束)

  どこへ行くにもクルマの人が多い地域では
  での乗り降りはなく
  街なかはクルマで走りにくくクルマを駐めにくいので
  敬遠され
これだけの人は集まりません。

中心部の空き店舗・空き家・空き地

「中心部の空き店舗・空き家・空き地」

  そしてそのような地域ではお店が出店する際には

  駅前よりも街なかよりも
  広い駐車場を確保出来る場所
が重視され、
  中心部では少子化・過疎化に加え空洞化が目立ってきます。


おうかがい市バス

「地域によっては」

  首都圏以外ではどこへ行くにもクルマが主流の地域も多く、

  “公共交通は高齢者や障害者が利用するもの”
と考えられても
  いるようです。
  それでは利用者層が限られ赤字から抜け出せません。

  “生活保護は高齢者や障害者が受給するもの”
という考えと共
  通する部分があるので、財政支出を抑制したい自治体では…。


~~~~~~~~~~
日本の公共交通は民間企業の営利事業として行われている部分が多
いので、利用者が限定されてしまい赤字から抜け出せないようでは
継続が困難になってしまいます。

岡山県内では井笠鉄道バスの廃業に続き、
2015年9月限りで日生運輸(備前市)がバス事業から撤退していま
[山陽新聞→]
その代替について詳しくは

●東備西播定住自立圏圏域バス備前ルート(兵庫県赤穂市~吉永駅)
 
[赤穂市役所のサイト→]
●備前市内の路線
[備前市役所のサイト→]
●備前片鉄バス
[赤磐市役所のサイト→]
をご覧ください。

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