みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

ビルが多ければ都会?

2018年02月11日 | 賑わい
暦の上では3連休ということもあってか
今日はお出かけしている家族連れも見かけました。
賑わっている街もあることでしょう。

1月13日の読売新聞に「市街活性化過大な計画」という記事が掲載
されていました。
中心市街地活性化法に基づき中心市街地活性化基本計画を策定
し、国からの補助金を受けて施設整備をしたのですが、計画で掲
げた数値目標が達成出来なかった、という内容です。
記事では青森県青森市や山形県上山市や高知県四万十市の事例が取
り上げられています。
建物を建てれば人口減少や空洞化を防げるというわけではないので
目標達成には結び付きません。
補助金目当てに身の丈以上の計画を立てたなら、なおさら目標達成
には結び付きません。

そもそも、
街は数年でつくられるものではないし、
人は用事(目的)があって外出するので、外出に目標を課されるのは
本末転倒です。ただ、地方の経済状況を考えると
縮小のために統合や集約をするにも補助金がないと進まない
という面もあります。

岡山市中心部に建ち並ぶビル(岡山県)

「岡山市中心部に建ち並ぶビル」(岡山県)

 岡山市は青森市と同じくらい東京から離れています。
 イオンモール岡山も2階建てではなく隣のビルと同じ位の高さに
 なっています。


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性別適合手術に健康保険が適用される方向で進んでいるようです
[東京新聞→]
性別の問題で身体への苦悩を抱えている人にとっては朗報だと思
います。
ですが手術で性別を変えられることへの過剰な期待を抱いている人
もいるかも知れません。
ブログ「続々・たそがれ日記」にも‘女として社会で働けるかどう
かと、性器の形は関係ないというエントリーが出ています’
[→]

週末の夕暮れ時の市役所筋(岡山県岡山市)

「週末の夕暮れ時の市役所筋」(岡山県岡山市)

 ビルを建てれば都会になるわけではありません。
 出かけたり集まったり住んだりするのは人です。


女として生まれ女として育った人はその後結婚や出産をして
家族で出かけるようになる人も多いですが、
かといって性別適合手術によって家族で出かけられるようになるわ
けではありません。


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コメント
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