みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

差別・区別しなくても

2015年02月26日 | Weblog
産経新聞に掲載された曽野 綾子さんのコラムが論議を呼んでいる
ようです。

新聞の社説ならともかく作家の個人的感想ならば、
こう考えている人もいるというところでしょうか。
趣旨としては‘受け入れ緩和を’なのですが。

~~~~~~~~~~

島国日本の村社会が残る地方
では人口が減少しているので、
対策として移住者でも受け入れようとなるのですが、

島国根性や村社会の排他性
が表れてしまい、仕方ないけれど受け入
れるという姿勢に見えてしまいます。
その様な地域では生まれ育った若者も出て行き、移民以前に日本人
の移住者も来ないのですが(地域によっては意欲的に受け入れ)。
地域活性化のために観光客や雇用を誘致しようとする地域がありま
すが、観光や労働をする人大多数の一番の目的は地域活性化ではあ
りません。

差別や区別をしなくても、そのうちいくつかの集団が出来ていき自
然に分かれていくようです。
個人でやっていくよりも、共通のニーズ(利益)を持った人と一緒に
やっていくほうがメリットがあります。利害が対立する人とは距離
を置いたほうが良いということもあります。

観光目的での滞在と同様に労働目的での滞在にも双方にそれなりの
準備が必要です。
出稼ぎの場合は稼いだお金を外国の家族に仕送りをすれば価値が膨
らむのが魅力なので、滞在中の衣食住などの出費が抑えられるよう
便宜を図ることも必要です。
これが移民として家族も移住となると、日本での生活費がかさんで
しまい魅力がかえって薄れます。
それでも暮らしたいくらいの魅力がある地域なら将来も消滅しない
のでしょうが、
日本人でも農場より工場のほうが・田舎より都会の
ほうが稼げると考えている人が多い
わけで…。

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比較的均質性が高い環境と思われる学校でも、男女別にいくつかの
グループに分かれていき・・・そういえば
雑誌「女性自身」(3月10日号)で針間 克己のコメントを見つけ
ました。



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