みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

街なかは住民次第

2018年04月11日 | 賑わい
少子化過疎化(人口流出)に加え、街なか(中心市街地)が空洞化
している都市も少なくありません。

中心部が空洞化する都市

「中心部が空洞化する都市」

 シャッター通りですらありません。
 店は閉店しても住宅として引き続き建物を使う場合もありますが
 空き店舗→空き家→空き地と段階が進んで行けば
 市街地は文字通り空洞化します。


街なかに人が来ないのは
交通が不便だから”でしょうか?、それとも
に魅力が無いから”でしょうか?。
わたしはそれよりも“(住民)次第”だと思います。

どこへ行くにもクルマの人が多い地域では
クルマで行きにくくクルマを駐めにくい街なかは敬遠されます。
街に魅力があれば電車・バスといった公共交通で行きそうですが、
実際は、
集客力があるだけでなく必要性も高い大型店や市役所や
総合病院も街なかからバイパス沿いに移転
という方向に進む傾向を
感じます。

~~~~~~~~~~
そういう地域は
工場・農場などの肉体労働での残業の後にクルマを運転して帰る
のが日常になっていますが、若い女性の希望はどうでしょう?。
進学や就職を機に都市部に住んだり・
ホワイトカラーの仕事(や職場に冷暖房がある仕事)で働いたり・
電車で移動するほうを好むかも知れません。
その結果、都市部で結婚したり出産したり子どもを保育所(園)に預
けようとする人が増えているのかも知れません。

あいの風とやま鉄道の普通列車

「あいの風とやま鉄道の普通列車」

 JRから切り離されたほうが
 増益や増配を求められず、その分増発や増結に手を回せて
 利用の定着に力を入れられるともいえます
 (そもそも県道は増益や増配を求められない)。


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