みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

非正社員を使う努力

2015年05月21日 | Weblog
北関東の農村では…

屋根にあって屋根があるスズメの巣

「屋根にあって屋根があるスズメの巣」

  日中、田畑とかに出ていたスズメ達は
  夕方になると近くまで来て
  人家にあるおのおののねぐらに別れて行きます。


雑誌『週刊SPA!』(5月19日号)に
「都会の片隅で“見えないホームレス”になる貧困女性たち」
という記事がありました。
5月16日にはNHK総合テレビの『週刊ニュース深読み』で
ひとり親家庭の貧困について取り上げられていました。

夫の収入減や失業で家計が成り立たなくなれば離婚せざるを得なく
なりますしそうした場合には養育費も期待出来ません。
ひとり親の家庭は共働きの家庭と比べれば収入が低いのは
仕方がありません。

‘男は仕事・女は家庭’の性別役割分業の考えはともかく
‘男の仕事・女の仕事’や
‘夫は家計を支え・妻は家計を助ける’
の考えに多くの人が疑問を持たないので、
女性がやっている仕事の多くは時給数百円とかせいぜい月給十数万
円といった賃金に抑えられています。

男性/女性で明確に分けると差別になってしまうので
正規/非正規ということで格差が正当化されています。
が、非正規雇用といってもヤミで働いているわけではなく雇用契約
が結ばれています。日本には終身雇用の慣行があってそれと違うか
ら‘非正規’というわけです。だったら‘非定形’いったほうが良
いのですが。

現在の企業は正社員と非正社員を使い分けていて
工場でもお店でも事務所でも非正社員を活用しています。
正社員は解雇しにくいということで採用計画に基づいて定期採用を
行っているところが多く(そうでない所はむしろブラックの心配が)
その結果新卒採用・慎重な採用・無難な採用になっています。

こんななかで
高収入を目指すと
業種や職種が限られて
しまいます

そんな希少価値があって高収入の職業は
希少価値があるので仕事と家庭の両立が難しい。

~~~~~~~~~~
今日の読売新聞の論点スペシャルで
労働者派遣法改正案について論じられていましたが

非正社員でも出来る業務・作業は非正社員を活用するよう努力

するでしょう(就労支援員も非正規?)。

広島の正社員の若者はマツダロードスターを買い、
広島の非正社員の若者はひかりレールスターを見る!?。


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