みれいの近郊生活(ITI)

変えられる事も・変えずに済む事も重要

適応する外国人

2017年05月12日 | 職場に外国人が
気温が30C゚に迫るなか
職場の工場では東南アジアから来た外国人が素早く作業をしながら
他の外国人と日本語で会話をしていました。
小田原市役所の職員なら能力が高いので2秒でネジを締めながら外
国人と英会話が出来ると思われますが、誰もがそれを出来るわけで
はないので仕事をなめるわけにはいきません。

‘外国人が出来る仕事は単純労働’という人もいますが、
外国人を見くびってはいけません。
外国人もトレーニングを受ければ、日本語も仕事も習得出来ます。

イギリスやアメリカではなく英語が通じにくい日本をわざわざ選ぶ
外国人はチャレンジ精神が旺盛だと思います。
言葉で教えてもらわなくても見て覚えようとします(文字通り見習
い)。
日本語は書き言葉よりも話し言葉のほうが簡単なようなので、日本
語がある程度分かるようになってくれば自分がやっている作業以外
のことも聞いてきます。
そして休憩時間などに外国人同士でも仕事と教え合い試しにやって
みようとします。

この外国人の積極性や適応力を目にすると、昨年のイギリスやアメ
リカの動きは納得がいきます。
稼動能力が低いのを
障害だと位置付ければ、
法定雇用率との関係で採用されやすくなったり
職場で合理的配慮を受けられる
ようですが、
脱病理化の考えで病気や障害ではないと主張するならば、
性別どころか
職務や勤務地や勤務時間も希望が通るわけでなく
決められたことを決められた通りに決められた時間にやらなくては
いけない
職場では、適応力のある‘外国人のほうがいい’という
ことにややもするとなってしまいます。
大統領選でマクロン氏が当選したフランスならば仕事に就けなくて
も生活保護が受けやすいようですが。


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