水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

ウン○・1

2005-03-06 18:47:40 | Weblog

ワシは有言不実行、知行混乱な人間だ。
反省はしないが、気まぐれに変えるのは好きだ。
意識の基準を「正誤」から「やわらぎ」に、
なんて書いているくせに、いつも題名が硬い。
最近、硬くあるべきトコロが柔らかくなっているが、
そこが何処だかはアナタが詮索するべきじゃない。

乱雑なのは頭だけじゃない。
昔から本を読むのは好きだった。
文字中毒症だった頃もある。
できるだけ厚い本でないと満足しなかった。
ナナメ読みはしないが、速読タイプだった。

月日は流れ、努力研鑽の成果が現れた。
乱読、積どく、メンドク(さい)の三位一体を極めたのだ。
表紙を見るだけで内容が解る。
手を当てれば、智慧が流れ込む。
これがウワサの求聞持法かぁ・・・。

片鱗でも触ってみれば意識は変わるが、
こんなの・・・ツマンナイ。
便利、早いは、ツマラナイものなのだ。
好きなオナゴはいつまでも愛でたい。
少し触っただけで、イッてどうする?

好きなマンガはゆっくり愉しむのがいい。
パラパラめくりで読んでしまったら、
一所懸命書いてくれた漫画家さんに失礼だ。
珈琲と和菓子が残っているのに、
マンガだけ終わっては調和がとれない。

人間、賢い人は稀で充分だ。
誰でも脳細胞は壊れるように創られている。
記憶も知識もボケてくるようになっている。
応用できないのに詰め込むのは無意味だ。
ワシはアホの人間で生きたい。

このように文章文体の乱れも趣味なのだ。
昔、書くのが好きなくせに苦労して書いた時期があった。
上手く書こう、という意識があった。
読んでいただく人が解りやすく、と思っていた。
自分の文才程度が観えてなかったのだ。

「氣」のプロとなって気づく事は多い。
「氣」は上辺、体裁が通用しない。
ウソも技術も通用しない。
ウソに「氣」は乗らないのだ。

この世の仕組みはヒネクレている。
ワシが書きたいように書く。
読む人の事など、知った事かぁ・・・。
そう変えたら、ワシの手から離れた。
御筆先様が勝手に書いてくれるようになった。
今では第一番目の読者がワシになったのだ。
(それにしても題名の「ウン○」は何処?)


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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