水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

やさしくない話・2

2005-03-22 21:06:27 | Weblog

独善なワシは常に言い、書く。
マジメ(硬い純粋)は自他を壊す。
あの連中がマジメでなかったら殺戮はしなかった。
事実として、不マジメの信者は存在しない。
狂(凶)人は社会に結構いるし、狂(凶)祖にもなる。
マジメは騙しやすいし、騙されやすい。

人の社会(組織)はどういう仕組みか、
人の社会の常識はどう作られているか、
素直になれば目が観える。
ある意思をもった組織を維持するには、
マジメな者達を利用するのが一番だ。
そしてマジメな者達を作り出す仕組みにする。

戦争はマジメじゃなければ起こらない。
争いはマジメじゃなければ起こらない。
マジメは実にたやすく「正しさ」に従う。
あの狂祖は「正しさ」で信者を集め、
「正しさ」の下で殺戮をしてきたのだ。
「正しさ」なんてどうにでも作れるのだ。

「人間は一時間先も解らんほどアホなんだ」
ならばどう生きるか?
多種多様な生き物、考え、生き方があるんだ。
「正しさ」が判断できないモノ達が集まった星だ。
それでも共生する方法がある。
「正しさ」を軸にしたらとても難しいが、
「やさしさ」ならば解決する。

自分(達)だけが「正しさ」を掴んだと思い込んだら、
他を導こうとし、従わせようとする。
「正しさ」にはその魔力がある。
そう「正しさ」は魔の力なんだぜ。
(こういうことを書くと各宗教組織からは、
ワシはサタンの仲間だと思われるかも・・・)

無血で社会を暮らしよくしようとした聖ガンディーは、
「ヨガ」という方法でインドを独立させた。
あの狂団が行った殺戮とは正反対だ。
「ヨガ」は自他が平和(調和)になる方法だ。
(自分の)能力を高める事を目的としたヨガは、
真髄の抜けたニセモノだと知って欲しい。

本来のヨガは「やさしさ」を学び、
「やさしさ」に変わる。
そこには「やわらぎ」と「やすらぎ」があり、
「正しさ」を求める「厳しさ」は無いのだ。
(段階があるが、ここでは無いとしようね・・・)

ヨガの達人、ブッちゃん(仏陀)のセリフを思い出そう。
「厳しい修行は害にはなるが、他の益にはならない無駄な道だ」
未だに自分(達)の為に厳しく修行している信者がいる。
そのマチガイから多くの人の命を奪ったのに、
未だ気づかないで修行する信者がいる。
TVに映った信者達の顔はマジメだった。
困ったもんだなぁ・・・。


(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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