水上陽平の独善雑記

水上陽平流の表現でいろいろな事を書いています。本館は http://iiki.desu.jp/ 「氣の空間」

やさしくない話・3

2005-03-23 21:46:33 | Weblog

イラク人虐殺開始から2年経った。
あれは戦争じゃない。
最初から圧倒的な力の差がある。
普通に暮らす生活者を意図的に殺している。
親、子供、赤ちゃん、老人、病人を無差別に爆撃している。
「正義」という虐殺は今もイラクで続いている。

その前年にはアフガン虐殺があった。
そして虐殺参加国は知らん振りをした。
今回のイラク虐殺参加国も同じ振りをし始めた。
「この戦争はマチガイかもしれない」
爆撃してから言うセリフか?

戦争はいつだってマチガイなのだ。
そんな、当たり前さえ判断できぬ国が大声を出す。
子供や老人や病人の上から爆弾を落とす。
「力」を基準とする者達は大声を出す。
「力」で無理やり従わせる後ろめたさを隠す為に。

「力」の無い者達は、いつも小声だ。
その小声を聞く感性が(明るい)未来につながる。
声無き声を聞く「やさしさ」が平和を創る。
そんな、当たり前さえ解らぬ段階の人間達だ。
人類に未来があるか、かなり微妙だぜ。

ワシは根性無しの「いいかげん」な生き方をしている。
だが戦争を支持するような卑怯な生き方は出来ない。
他(人)を犯(侵)す者達の理屈は聞けない。
それで平気で暮らす度胸は無い。

解決、解放は「力」では出来ない。
当たり前だよねぇ・・・。
当たり前なのにねぇ・・・。
「力」は「理屈」で武装する。
どんな「理屈」でも簡単に作れる。
そんな薄っぺらな「理屈」が通る社会だ。

「智慧」でなくては解放できない。
当たり前だよねぇ・・・。
「智慧」は「やさしさ」で行動するもの。
「理屈」に「智慧」は内臓してないのだ。
当たり前だよねぇ・・・。

あの狂(凶)団やあの巨大狂(凶)国達。
共通点は「正しさ」という「理屈」。
「力」という基準での「行い」。
支えているのはマジメな信者だ。
(戦争を支えているのは、いつでも敬虔な○○教信者達だ。
そして卑怯な従者達(日本など)だ)

ワシは信者にケンカを売るつもりも買うつもりもない。
マジメが悪と思っているわけじゃない。
(騙されやすいのは事実だし、マジメを押し付けるのは迷惑だけど)
「やさしさ」が解決だと、小声で書いているだけだ。
自他共に楽に息をしたいから、言う。
争いは「やさしさ」で融(解)ける。

(本館は 「氣の空間・氣功療法院」
コメント
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