「縦の氣綱(絆)」は親子にのみ創られる。
他のあらゆる関係と別な次元の関係となる。
「共通の通路」を持つという特殊な関係だ。
そしてこの特殊な関係を持たない生物もいない。
特殊は・・・普遍的なものだ。
この世の仕組みはヒネクレている・・・。
どんなに愛し合った男女でも「共通の通路」はない。
共通の根はあるだろうし、共通の思いもある。
「氣」の共鳴や時の同調(シンクロニシティ)もある。
だが常に開かれている「共通の通路」は親子のみ。
これが「親子における特殊な関係」となる。
そして、苦しみや幸せや生き方や肉体を左右する。
歪む事も修正する事も親子関係からならしやすいのだ。
難病や重病からの回復は親子関係がカギを握る事もある。
「共通の通路」で一生お互いに苦しむ事もある。
それは先祖や子孫まで影響することもある。
そして、いつでも今の貴方から修正する事もできるのだ。
「共通の通路」に流れるのは「いのちの氣」
最近の遺伝子解明情報を当てはめてみれば理解しやすい。
しかし今の科学では空間と時間に束縛されている。
「共通の通路」だから離れていても瞬時に影響するのだ。
時が経っていても、瞬時に変わる事もできるのだ。
この点は・・・まだまだ理解されてないなぁ・・・。
(先祖供養の本当の意味はここにあるのに・・・)
兄弟はそれぞれが親との「共通の通路」を持ち、
親がセンターの役目をしてつながっている。
「共通の通路」は親との「縦の直線(氣綱)」だから、
親とあっても兄弟同士の「共通の通路」はない。
しかし共通の親を支点としての通路があるので、
兄弟(姉妹)はかなり特殊な関係といえる。
同じ親でも流れる「いのちの氣」は別だ。
センター部分(親)次第で非常に似る場合もある。
兄弟でも、かなり違う場合もある。
生物(親)は様々な情報(遺伝子・氣)を内臓している。
流れる「いのちの氣」は似ているとは限らない。
ワシと本妻の間には豚児と豚子がいる。
似ているところもあるが、正反対な事も多い。
ワシは5人兄弟だ。
やはり共通の部分と大きく違う部分がある。
家族は「横の氣綱」と「縦の氣綱」の組み合わせ。
同じモノが流れ、同時に違うモノが流れている。
最近の悲惨な家族事件は「氣綱」の揺らぎが大きいと思う。
「家族」という特殊な関係の無理解が事件を引き起こし、
「氣綱」からなら様々な問題も解決できるのに、使わない。
「家族」という特殊な関係が何故あるのか?
それは「生きていく様々な問題」をやわらげる為にある。
意思という条件で結ぶ「横の氣綱」と、
無条件で共通する通路の「縦の氣綱」
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」