我々(貴方)は何処に向かうのか?
「家族」という要素をヒントにすると、
ある事実が浮かび上がる。
生きとし生けるモノ達は家族の間に生まれ、
家族から一族へと広がる道の途中で生きている。
「生命」は「一つながり(縦の氣綱)」で連綿と続く。
枝分かれを繰り返して、繁栄する「生命の樹」
末広がりの形をして、滔々と流れる「生命の河」
我々は一つの超大家族の中に組み込まれている。
生きとし生けるモノが全て兄弟というのは比喩でなく、
「生命の家族」からなら、単なる事実なのだ。
この世はそれほど広くないのかもしれない。
生物はそれほど多種多様でないのかもしれない。
全生物のDNAの素は共通する4つの文字のみ。
組み合わせで分かれているが、同じ素なのだ。
人間だけが兄弟ではなく、生物の全てが兄弟なのだ。
天涯孤独な生き物はありえない。
ワシは「兄弟だから仲良くしろ」とは言わない。
単なる事実としてとらえればいい。
通路があるなら、使えばいい。
それだけだ。
「いのちの氣」は交流すると活性する仕組みだ。
「生命」は算数(科学)の世界ではない。
「氣」は科学法則にしばられない。
1+1=2ではない。
「エネルギー不変の法則」は当てはまらない。
「出会い」と「交流」は「いのち」を増やす。
「いのち」の低下から引き起こす様々な事件。
「家族」からでも「家族以外」からでも解決できる。
膨大に繁げった「生命の樹」の中にいる。
膨大なエネルギーの「生命の河」にいる。
目を開ければ、
手を伸ばせば、
「生命」に溢れている世界だ。
大丈夫。
皆、兄弟だ。
我々(貴方)は何処に向かう?
生きているだけで向かってくれている。
何も答えなくてもいい。
「生きとし生ける」(他を侵(犯)さない)
それが答えだと思う。
(本館は 「氣の空間・氣功療法院」