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ファシリテーション講座とファシリテーター養成講座の違い

2006年06月14日 00時37分56秒 | ファシリテーション講座情報
ファシリテーション講座(基礎・中級・実践)と

ファシリテーター養成講座(1日・合宿)を開催していますが、

その違いは何でしょう?


どのように説明したらご理解頂けるかしら?

●仮に、お料理教室だとしたら・・・

【ファシリテーション基礎講座】では、

皆さんがお料理を上手になって、

それぞれの夢(レストランを開く、外食産業に就職する、良いお嫁さんになるなど。)

に向かって、練習をするわけですが、

最初に、食材の切り方ぐらいは教えますが、あとは、

今日は、皆さん一緒に酢豚を作りましょう!とか、

今日はデザートを作りますが、皆さんで杏仁豆腐を作りましょう!

と、講座の中で皆で同じものを作ります。


【ファシリテーション中級講座】では?!

何故、このお料理のときには、タマネギをこんなふうに切ると美味しくなるのか?

あるいは、揚げ物の温度は食材によって、変えるけれども、それは何故か?

と、美味しく作るための理論を学びます。

食材同士の相性も組み合わせによって、美味しくも不味くもなるのよ~!

なんてことを実際に食べてみて納得したりネ♪


【ファシリテーション実践講座】では?!

基礎と理論を組み合わせて、実際に、少し難しいお料理を

作ってみましょうか?

皆さんが挑戦したお料理は何ですか?

と、受講者の学びたい部分をピックアップしながら、

みんなで実践してみる場です。


【ファシリテーター養成講座】では?!

それぞれ、和食がもっと上手になりたいとか、

イタリアレストランを開きたいので、パスタ料理を上手になりたい!

などなど、個別のレッスンを同じ場所で行う・・・という感じでしょうか?


和食を上手になりたい方が、筑前煮を作ります。

さて、上手に出来たかどうか?

味は、もう少しお砂糖を控えて、みりんを足した方がテリも出ていいかも!


パスタ料理に挑戦した方には、

パスタの茹で具合は、心持ち固めに茹でた方が、食べるときに丁度良いかも!


さて、お料理教室の先生になりたい方は、

デザートの作り方のレクチャーを練習したい!

では、説明してもらって・・・・

その説明の仕方がわかりやすかったか?とか、

美味しそうなので、是非作れるようになりたい!と思わせることができたか?

など、チェックしていきます。


それぞれ、自分の課題をこなすと同時に、

他の方の個人レッスンをその場で見れるので、

それぞれの注意点を自分でも活かすことができる・・・というわけです。


実際の個人レッスンでは、受講生を目の前にしての

レクチャーの練習をする機会は、講師の方にはありませんから、

まさに、講師を目指す方にとっては、非常に有意義な場になると思います。


6月10日に実施したファシリテーター養成講座では、

それぞれが課題に向かってチャレンジし、新たな課題を見つけ出し

さらにステップアップできるきっかけになったと思います。


そのような講座になれたのは、講師の力量はもちろん?(^_^;)

実は、参加者の方の力によるところも大きいのです。


もしも、一人ひとりの課題のところで、

千切りが上手になれるようにしたい・・・とか、

切り方の名前をわからない人が間違えた切り方をしていたりしたら

その場はしらけるでしょう。


なので、ある程度お料理を作れるようになった方々に集まってもらうのが理想!


ということで、次回のファシリテーター養成講座は、

参加資格を設けた方がいいのかな?

なんて、思っています。

もちろん!前回の参加者は全員OKですので、ご心配なく!!(^^♪









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