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経営者の目で見たサッカー・ジャパンチーム

2006年06月23日 22時55分11秒 | サッカーに学ぶ!
日本のワールドカップが終わりました。

オーストラリア戦の悪夢の『最後の10分』以降・・・

いえ・・・。もしかしたら、マルタ戦以降かも知れません。


選手は、皆それなりに頑張ったのだろうけど、

どんな頑張りだっただろうか?


仕事をしていると、ときに、結果は悪くても、

「一生懸命やりました。」と、あたかも、一生懸命やったんだから、

いいでしょう?と言わんばかりの言い訳をする人が居ます。


果たして「一生懸命やった」のであれば、

結果はどうでも良いのでしょうか?


社内の営業担当者が、「一生懸命やった」けど、

「売り上げはゼロでした」なんてことが、通用するのでしょうか?


そんな営業マンが居たとしたら、

「○○円を売り上げるまで、帰ってくるな!」と言われるのではないでしょうか?


一生懸命やったけど、売り上げがないから、給料も要らない・・・

と言うならわかりますが、

こういう人に限って、朝から晩まで頑張ったんだから、

ちゃんと給料はください。と、言うと思います。


では、サッカーでは、どうでしょう?

今回、「一生懸命やった!」と「できる限り頑張った!」と、

思ってる選手が多いのではないかと思ってしまいます。


会社で言えば、経営者ではなく、パート社員のような存在。

与えられた時間を勤務して、時給をもらえれば、

会社が倒産しても、しょうがない・・・と思う感じ。


経営者は、時間給ではない!あくまで、結果で勝負です。


負けたら倒産!!ぐらいの気迫で戦った選手がどれだけ居るだろう?


私が思うには、中田ヒデ選手と川口選手ぐらいだと思う。



他の選手は、勝つことにコミットしていない。

参加することで、どこか満足してしまっているようなところはなかったか?


前回、全日本に選ばれなかった、中村、高原、中沢の3選手は、

念願のワールドカップに出られることで、どこか満足していなかっただろうか?


 (個人的には、中沢選手はずいぶん活躍したとは思いますが・・・)


なんか、GKは別として、走り回る10名は、

自分の会社が倒産してしまう・・・みたいな危機感を持っていたのかどうか?!


「自分のこと」になっていない・・・と言うか・・・。


単なるハングリー精神が無い・・・というのとも、ちょっと違う・・・。



やっぱり、ディフェンスの選手も海外で活躍できるようになっていないと

経験が少な過ぎるような気がするし・・・。


この4年間の当初、海外組と、国内組の確執・・・

この確執なのか、


経営者的感覚で挑んでいる、中田ヒデ選手と、他の社員選手とパート選手の

関係性が良くないのか・・・・

チーム一丸となっていないのも原因しているのだろうか?


中田選手が「走れ!」と言った。

「こんな後半で、バテてるときに、走れるわけないじゃん」と言った選手。

まさに、経営者と、パート社員のような関係に思えました。


社員選手や、パート選手は、きっとまた4年後ガンバロウ!と

思っただろうけど、

4年後は無い!と思って、戦ってきたヒデ選手が、

何だか、気の毒な気がしました。

せっかく日本に帰ってきた小野選手も、

活躍の場がなくて、気の毒でした。


オーストラリア戦で、中田選手のスピードあるパスボールを

しっかりトラップできていたのは、小野選手だけだったと思う。


なんか・・・・・


足に重石を付けられて戦っていたような・・・


WBCで、イチロー選手が、

この選手でまた戦いたい!と思ったように、

サッカーでも、このチームでまた戦いたい!と

思えるようなチームにできなかった、なれなかったことが残念だ!!


それは、仮に負けたとしても、イイ試合をしていれば、

思えたことだと思うのだけど・・・・。


あぁ~!サッカー しろうとの私の

勝手な思い込み、殴り書きでした。