極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

オシムジャパンとニュー・リーダーシップ

2006年08月17日 11時42分11秒 | サッカーに学ぶ!
トルシエジャパン と ジーコジャパンの

リーダーシップのあり方を、何度か取り上げてきましたが、

オシムジャパンのリーダーシップについても取り上げていきたいと思います。


昨日のイエメン戦の試合は、正直、観ていてもストレスを感じる試合でした。

まるでバスケットのゾーンディフェンスのような、

ガッチリと守備を固められて、

日本は、その周りでパスを回すか、

無謀な遠距離シュートを放つしかしていなかったからです。


そのような状況になることは、選手も知っていたはず。

なのに、それに対して手をこまねいていた感じです。


オシム監督が望む「走りながら考えるサッカー」には、

程遠かったのではないかと思います。


理由は、オシムサッカーに慣れていないことをはじめ、

練習日数が短かったことなど、いろいろあるでしょうが、

私は、一番の理由は、選手の想像力の不足にあると思います。


昨日は、前回の試合に比べて、最初から足が動いておらず、

ボールを持ってから、誰にパスをしようか「考えている」状態。


オシム監督の言う「考えて」とは、ちょっと(いえ、かなり)

質が違うと思います。


自分にパスが来たら、誰にパスするか?!を常に考えて走る。

また、誰それにパスがいったら、自分は、どのように敵を欺く行動を取るか?

ボールを持っている誰それが、パスを出しやすくなるには、

自分はどのように相手を引き付けるか?


このような頭を使うことが、オシム監督の言う「考えるサッカー」なのでは

ないか?と、サッカーシロウトがナマイキにも思うわけです。


(前回の試合では、鈴木が駒野にパスを出すか出さないうちに、

 サントスが走り出していて、

 そこに駒野がパスを出してゴールを決めたというシーンがありました。

 このサントスの走りは、ゴール決定者になったわけですが、

 もしかすると、単なる囮になっていたかも知れません。

 それでも、別のメンバーを通じて、ゴールが決まれば、

 それはそれでOKなはずです。)


バレーボールだって、エースが決めるためには、

その前に、センターがしっかり速攻を決めて、

さらにエースが打つ前に、囮として飛ぶから決まりやすくなるわけでしょう?


また、アタッカーは、サーブが放たれたら、

レシーブのボールが上がる前に、打ちやすい位置に移動します。

そういう「移動するアタッカー」が、何人か居ることで、

セッターは敵を見ながら、

ブロックの低いところや、人数の少ないところに

トスを上げるわけです。



昨日の試合を見る限り、

残念なことに、一人ひとりのリーダーシップ(想像力を発揮して、動く)が

まだまだ発揮されていなかったのだと思います。


インクルーシヴ リーダーシップは、トップダウンのリーダーシップと違って、

一人ひとりの役割が明確に決まっているのではなく、

どちらかと言うと、それぞれの役割は、

アメーバのように、随時変わるものだと思います。


オシムジャパンのメンバー同士が、まだまだコミュニケーションを

取れていなかったり、

それぞれの能力をお互いに理解してなかったり、

恐る恐る一緒に試合をしている・・・という部分が

あると思います。


このメンバーたちが、しっかりとコミュニケーションを取り、

お互いにファシリテートしていけたら、

素晴らしいチームができそうな予感がします。


これからの全日本に期待したいと思います。


この記事が良かったらクリックを!

脳力発見セミナー『脳力活かそうぜ!』開催のお知らせ

2006年08月17日 08時53分15秒 | セミナー・講座
私はハーマンモデルの認定ファシリテーターですが、

ハーマンモデルは、簡単に言いますと

脳を前後左右(と言った方がわかりやすいかな?)の

4つ(かなり大雑把です。)に分けて、

それぞれの脳の特徴を示しています。


自分自身がどこの脳を使うクセを持っているか調べ、

それを元に、よく使っている脳の得意分野で仕事をしたり、

逆に仕事に必要な部分の脳が活性化していない場合は、

脳力開発を行い、業務に必要な脳力を引き出そう!

そんな考えで活用するのがベストではないかと思います。


大手企業では、この考えを元に、チームビルディングに活用しています。

つまり、ひとつの部署に、脳力のクセが同じタイプが集まらないように、

違う脳のクセの人があつまれば、ホールブレイン(全脳)といって、

その部署において、より完璧に近い頭脳集団があつまることになります。


企画部に、分析や、読解力に長けた人ばかり集まっても、

新しいアイディアは生まれにくいでしょうし、

発想力や直観力のある人ばかりがあつまっては、

そのアイディアが発想のみで終わってしまい、具体化しないケースも出てきます。


それぞれの部署に、バランス良く、脳タイプの違った人があつまれば、

まさにそれぞれの脳力を活かして、より良い結果をもたらしやすいでしょう!


それぞれの脳のクセを知るには、ハーマンモデルのプロフィール調査が必要ですが、どういうものかわからないのに、そんなお金は出せない!という方のために、下記の通り、脳力発見セミナーを開催します。

ここでは、簡単なチェック表にて、おおよその脳の特徴を調べて、脳のクセを知るということがどういうことか、実体験して頂ければと思います。

そうすることで、コミュニケーションが今まで以上に円滑になったり、

より相手のことを理解できたり、

相手にわかりやすいプレゼンテーションができるようになったり、

部署内での和が保たれやすくなったり、

夫婦の仲が良くなったり・・・・


ご自身のお仕事だけでなく、プライベートな部分でまで、

活かせることができると思います。


この機会に是非受講なさってみてください。


【脳力発見セミナー『脳力活かそうぜ!』】

日時:9月2日(土)13:30~ 16:30

場所:せんだいメディアテーク 7F会議室a

受講料:¥10000-

締切: 8月30日(同日までに、チェックシート回収可能な方)

詳しくはこちらへ


ブログランキング