極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

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目的は何ですか?

2008年10月03日 22時19分03秒 | セミナー・講座
セミナーや講演、研修の依頼を受けることが多々ありますが、

『目的』が不明確・・・というか・・・

そのセミナーや講演を実施することが目的となってしまっている

ケースが多々見受けられます。


それでは、私は良いセミナーも講演も行うことはできません。


セミナーや講演をすることが目的ではなく、

それを聞く人は誰で、その人たちにどうなってもらいたいのか?

そこを明確にしてセミナーや講演を開催することが大切です。


例えば、私は脳に関する講演やセミナーも行っていて、

それを受講された人がとても面白かった・・・ということで、

また、その話をお願いします・・・と言われることがあります。


最初の講演は、その講演の目的はナニ?

参加者は誰?その参加者に伝えたいことはナニ?によって、

同じ脳の話でも言葉を選び、盛り込むエピソードを考え、

内容を詰めます。


にも関わらず、2回目・・・目的や誰が聞くのか、

聞いた人にどうなって欲しい!という話もないまま、

1回目の話を、全く別のところの違う人を対象に話して欲しいと

依頼されます。


これでは、私の講演は、

「1回目で話した内容と同じコトを話す」が、目的になってしまいます。


これでは、良い講演になるはずがありません。


講演会(セミナー、講座でも)を開催するには、

必ず、目的があるはずです。(例え、それが建て前であっても)


例え建て前だとしても、

その目的に添った、最大限の力を発揮して、

講演でもセミナーでも行いたいのです。


主催される事務局や運営担当者の方は、

是非ともしっかりとした目的意識を持って、

講演会やセミナーを開催して欲しいと思います。

そうでなければ、事務局が満足するだけの会になってしまうと思います。


開催することが目的の場に立たされることほど

虚しいことはありません。



講師の報酬は、謝金だけではありません。

受講生の瞳がキラキラ輝くこと、表情がイキイキしていくこと、

笑顔になること、喜びの声を聞かせてくれること。

そういったお金では買えないモノも頂けるからこそ

講師を続けていられるのです。


講演会やセミナーを主催する場合は、

主催者&参加者(受講生)&講師

この三者の全ての満足度が高いものが理想です。


主催者と講師が満足しても、参加者(受講生)が満足しなければNGだし、

講師と参加者(受講生)が満足しても主催者にとっても満足でなければ

いけません。


最大300点満点を目指すためには、事務局の役割は

非常に大きいのです。

300点を引き出せるかどうかは、事務局にかかっている!

と言っても過言ではありません。(講師の選択を含めると、です。)


同じ開催するならば、100点ではなく、300点満点を

目指しましょうよ♪ ネ♪