極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

“開催”が目的の研修はお断りします!

2009年07月03日 12時40分32秒 | セミナー・講座
研修の依頼を頂く場合に

「○○の研修をお願いします。」と言われることが多々あります。

  (○○には、ファシリテーションとか、チームビルディングとか

   リーダーシップとか、プレゼンテーションとかが入るのですが)

そうなると、研修の目的は「○○の研修を行うこと」になってしまいます。


【1】研修の対象者は誰か?

【2】受講される方には受講後どうなって欲しいのか?
      (ナニを学んで頂きたいのか?)

【3】学んだ事をどのような場で活かして欲しいと考えているのか?


この3つを示されない場合は質問させて頂くのですが、

研修を開催されるにあたって、上記の3つが不明確な場合もあります。

    (【3】に関しては、受講者次第の場合もありますが。)


そのような研修は、研修を開催することが目的であり、

受講者がナニを学び、それをどう活かすのか?ということより、

何人参加したか?が重要だったりします。


申し訳ないですが、そのような研修はお断りさせて頂きます。



だってそれじゃあ、受講生と講師と事務局のそれぞれの時間も

費用も無駄だからです。

その費用が、税金から出されている場合は、もってのほかです。


そんなムダな研修を自分達が払った税金で賄われているとしたら、

納税者に対して申し訳ないじゃないですか?

自費で受講するというならばまだしも、

税金を使う行政の研修の場合、

その税金が間接的にでもその地域に活かされなければ

とてももったいないですよね♪

それに、開催が目的の研修ということは、講師は私じゃなくてもイイ!

ってことじゃないですか?!

目的達成(受講生の成長、ファシリのスキルを身に付けるなど)のためには、

講師は私に♪というならば、喜んでお引き受け致しますが。


研修を開催する場合には、

受講生の満足と事務局の満足、講師の満足、

そして、お金を出す人が別に存在する場合には、

スポンサー(税金で行う場合は納税者)の満足を考えた

研修にしないといけないですよね♪

“三方良し”ならぬ“四方良し”ですネ♪