TBSの日曜劇場「官僚たちの夏」をご覧になったことありますか?
原作は城山三郎さんの「通産官僚たちの夏」です。
これだけ、官僚批判がなされている現代に、
これだけ頑張った官僚も存在する!!
ということを伝えたかったのかな?
なんてことを思いつつ、豪華俳優人のキャスティングに惹かれて
見てみました。
骨太のドラマだとは思いますが・・・
2話目からはちょっと見れなくなってしまいました。
何故かというと・・・
うまく表現できませんが・・・
ドラマの中での官僚たちは皆頑張っていると思います。
でも、国の政策に振り回される中小企業の人たちが
あまりにも簡単に見殺し状態になる様子を見ていたら
なんだか気持ち悪くなってしまったのです。
私は、国のプロジェクトなどのお手伝いもさせて頂いた経験もあるので、
素晴らしい官僚の方々も存じ上げておりますし、
友人もいます。
ですが、個人個人はどんなに素晴らしくても
組織になると疑問が沸いてくるのが正直な気持ちです。
例えば「起業:法人化」についてはどうでしょう?
私が起業した1987年(昭和62年)は、
株式会社は資本金300万円で法人設立ができました。
そして、株式会社を設立しました。
但し!
その後、株式会社は資本金1000万でないと起業できなくなりました。
ですので、資本金が1000万に満たない会社は、
1996年(平成8年)までに株式会社は
資本金を1000万にしなければなりませんでした。
その後2004年ぐらいには、時限立法という名目で
資本金1円で起業することが可能になりました。
バブル崩壊後に企業の倒産が相次ぎ、
企業からの税収が減ったための国の政策です。
企業を増やせば、税収が上がる!
ただそれだけ?
そして、その時限立法という名目で
資本金を1000万から1円でもOKにした法律は
時限ではなくなりました。
(もっとも、登記費用などがかかるので1円での起業は実質無理ですが。)
また、農業では、
国の政策と称して、減反政策が進み、
その後は、圃場整備が進み、機械化がどんどん進んでいきます。
それほど必要でなかった機械の購入やレンタルによる経営圧迫。
農家では、コメを毎年作るのに、
わざわざお金を出さないと作れなくなった現状もあると聞きます。
そして日本は、食料自給率の非常に低い国になってしまいました。
それが、今度は農業法人の奨励がなされています。
日本は法治国家ですから、
法律に従わなければなりません。
だからといって、
右向け!とか・・・今度は左を向け!
立ち止まれ!進め!
と、勝手に法律を作って振り回すのはやめて欲しい!!!!!
おりしも昨日、「元官僚」の方々の
インタビュー番組を見ました。
官僚の人事評価の制度が問題だと言っていました。
そのために、官僚は
●どれだけ権限を増やすか!!
●どれだけ予算を確保するか!!
この2つでしか評価されないそうです。
★いかに税金をムダにしないか?!
★いかに国民の生活を豊かにするか?!
そんな評価はまるでないので、
いかに自分たちに有利な法律を作るか?
いかに自分たちの予算を確保して、
一切残らないように使い切るか?!
これが、現状だと言うのです。
同じ日本に暮らす仲間ではないのでしょうか?
【税金を集めて使う人】と、【税金を納める人】
でしかないのでしょうか?!
そうして向かい合っていれば、
国力は、どんどん低下するでしょうね。。。
こういう想いをどこにぶつけたら良いのでしょうね???
日曜劇場「官僚たちの夏」のHPはこちら♪
原作は城山三郎さんの「通産官僚たちの夏」です。
これだけ、官僚批判がなされている現代に、
これだけ頑張った官僚も存在する!!
ということを伝えたかったのかな?
なんてことを思いつつ、豪華俳優人のキャスティングに惹かれて
見てみました。
骨太のドラマだとは思いますが・・・
2話目からはちょっと見れなくなってしまいました。
何故かというと・・・
うまく表現できませんが・・・
ドラマの中での官僚たちは皆頑張っていると思います。
でも、国の政策に振り回される中小企業の人たちが
あまりにも簡単に見殺し状態になる様子を見ていたら
なんだか気持ち悪くなってしまったのです。
私は、国のプロジェクトなどのお手伝いもさせて頂いた経験もあるので、
素晴らしい官僚の方々も存じ上げておりますし、
友人もいます。
ですが、個人個人はどんなに素晴らしくても
組織になると疑問が沸いてくるのが正直な気持ちです。
例えば「起業:法人化」についてはどうでしょう?
私が起業した1987年(昭和62年)は、
株式会社は資本金300万円で法人設立ができました。
そして、株式会社を設立しました。
但し!
その後、株式会社は資本金1000万でないと起業できなくなりました。
ですので、資本金が1000万に満たない会社は、
1996年(平成8年)までに株式会社は
資本金を1000万にしなければなりませんでした。
その後2004年ぐらいには、時限立法という名目で
資本金1円で起業することが可能になりました。
バブル崩壊後に企業の倒産が相次ぎ、
企業からの税収が減ったための国の政策です。
企業を増やせば、税収が上がる!
ただそれだけ?
そして、その時限立法という名目で
資本金を1000万から1円でもOKにした法律は
時限ではなくなりました。
(もっとも、登記費用などがかかるので1円での起業は実質無理ですが。)
また、農業では、
国の政策と称して、減反政策が進み、
その後は、圃場整備が進み、機械化がどんどん進んでいきます。
それほど必要でなかった機械の購入やレンタルによる経営圧迫。
農家では、コメを毎年作るのに、
わざわざお金を出さないと作れなくなった現状もあると聞きます。
そして日本は、食料自給率の非常に低い国になってしまいました。
それが、今度は農業法人の奨励がなされています。
日本は法治国家ですから、
法律に従わなければなりません。
だからといって、
右向け!とか・・・今度は左を向け!
立ち止まれ!進め!
と、勝手に法律を作って振り回すのはやめて欲しい!!!!!
おりしも昨日、「元官僚」の方々の
インタビュー番組を見ました。
官僚の人事評価の制度が問題だと言っていました。
そのために、官僚は
●どれだけ権限を増やすか!!
●どれだけ予算を確保するか!!
この2つでしか評価されないそうです。
★いかに税金をムダにしないか?!
★いかに国民の生活を豊かにするか?!
そんな評価はまるでないので、
いかに自分たちに有利な法律を作るか?
いかに自分たちの予算を確保して、
一切残らないように使い切るか?!
これが、現状だと言うのです。
同じ日本に暮らす仲間ではないのでしょうか?
【税金を集めて使う人】と、【税金を納める人】
でしかないのでしょうか?!
そうして向かい合っていれば、
国力は、どんどん低下するでしょうね。。。
こういう想いをどこにぶつけたら良いのでしょうね???
日曜劇場「官僚たちの夏」のHPはこちら♪