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『知識』ではなく『知恵』

2009年07月07日 18時08分01秒 | MAMIの哲学的思考
あなたは『知識』と『知恵』の違いを説明できますか?

私は、

『知識』は誰かからの“受け売り”だと思いますし、

『知恵』は、自ら生まれたもの、もしくは生み出されたものだと思います。

それは体験かも知れないし、経験と知識の掛け算かも知れません。

ですがその中には、単なる“受け売り”ではなく、

心の中の判断や、創意工夫、思考などが盛り込まれているはずです。

つまり、単なる“記憶”ではなく、

自ら脳を使って“考える”ことをしたものです。


例えば、4 × 12 = と訊かれたら、

48 とすぐに暗算で答えが出るでしょうが、

これは“記憶”に近いですよね。


でも、答えが48になるような掛け算の式を考えなさい、

と言われたらどうでしょう?

1 × 48 =

2 × 24 =

3 × 16 =

4 × 12 =

6 ×  8 =

2 × 3 × 8 =

2 × 4 × 6 =

こんな風に考えた方が、頭(脳)を使ってる感じがしますよね?

数学もこんなふうに、

答えは一つではなくて、いろんな答えがあるんだよ♪

と、教えた方が創造力が養われるような気がします。

そして私達の脳は、知識よりも

自ら見つけた体験に基づく答えは忘れにくいのです。


日本の教育は、知恵を身に付けるものではなく、

単なる知識の詰め込みでしかありませんが、

そんな中で、如何に知恵を身に付けるか?

ということはとても大事だと思います。

『知識』を『知恵』に変えるためには、

『実践』してみるのが一番かも知れません。


今からでも遅くはありません!

是非、どんどん『知恵』を身に付けていきたいですネ♪