東日本大震災を経験して、学んだことがいくつもあります。
今後まだ大きな余震もありますし、
都内への直下型地震の可能性、停電による交通網やライフラインの遮断など
いつ被災者にならないとも限りませんので、
今よりもうちょっと、災害対策してみませんか?
【家の中】
★地震保険に入っていない人は家財保険をお薦めします。
(被害状況によって、おりる金額の割合が異なります。
詳しい内容は別途書きます。)
★家具の倒壊防止ポール・・・・是非、1つの家具に2~4つの
倒壊防止ポールの設置をお薦めします。
(お薦めのポールは、後ほど詳しく書きます。)
★食器の破損防止・・・・滑り止めシートを
食器の下に敷いておくだけで、落ちにくくなります。
★開き戸・・・観音開きのつまみには輪ゴムをかけて開かないようにしておく。
★食器棚などのガラス戸には、破損防止シートを貼っておく。
きれいなアートのシートがあれば良いですが、
応急処置としては、透明の幅広の発送用のテープ
(セロテープのようなガムテープ)でも良いと思います。
★家の中では、大きな地震が来たときに潜り込むところをチェック!
デスクやダイニングテーブルなどの下にもぐれる場所を確保しましょう♪
★ライフラインが欠けた場合に備えて♪
ガス、電気、灯油・・・どれかが欠けても使えるものを準備
(反射式石油ストーブ、カセットコンロ、カセットボンベなど)
★水は、1日20リットルを目安に準備
飲料用にペットボトルの水をケースで準備した方がいいかも。
また生活用水として、浴槽に水は常にはっておく。
★ろうそくとチャッカマン
★1週間買い物に出なくても大丈夫な生活用品の準備
(食料品、トイレットペーパー、生理用品、オムツ、ミルクなど)
★ホッカイロ
★軍手(お薦めはお持ちでしたら皮の手袋です。)
【枕元】
★デイバッグなどに、一式必要品を入れておきましょう♪
○貴重品(現金、通帳、カード、印鑑、免許証、保険証、財布、カギ)
○水(ペットボトル2~3本)
○ライト
○ラジオ
○ライトとラジオに必要な分の乾電池
○紙製下着、生理用ナプキン
○カロリー調整食品とチョコレート
○ホッカイロ
○ビニールの雨コート
○笛
○携帯の補充電池(保存できるものがあれば)
○タオル
★くつ (スリッパではガレキの上は歩けません。底の厚い靴をお薦めします。)
もしもこれから家を建てる方がいらしたら、
少々費用が追加になっても、クローゼットや本箱などは作り置きに
すると良いと思います。
また、食器棚は、観音開きが使いやすいですが、
その場合は、簡易なカギを付けるか、
引き戸の方が安全ですし、その戸もガラスじゃない方がいいですね。
被災後の家の中を見て、
そんなことを考えておりました。
少しでも今後の役に立つと嬉しいです。