報・連・相とは報告・連絡・相談のことですが、
この報・連・相も大切なコミュニケーションだということは
ご存知でしょうか?
業務の報告をした場合、
一方的に「報告」をして終わりではありません。
相手が、その「報告」を受け取っているかどうかの確認が必要です。
相手からの報告を「受け取りました」の意思表示を確認して
初めて報告終了です。
お仕事の場合は、その後に別な指示が出る場合も多いですから、
報告終了が未確認ですと、次の仕事まで時間のロスが
生じる場合もありますから要注意です。
「連絡」も同じです。
その「連絡」を相手が受け取り、
更にその連絡内容を確認した上で、
次の指示がないかどうかの確認が必要です。
「相談」の場合は、相手に返事をお願いしているわけですから、
相手の返事を受け取りに行かなければなりません。
相手の都合を確認して、返事を受け取りに行く、
もしくは自分の在席時間を伝えて連絡をお願いするとか、
いずれ返事を受け取る行動を取らなければなりません。
相談しっぱなし・・・ではいけません。
いつ、どのような形で返事を頂きたいのかということまで
相手に伝える必要があります。
明日、○時頃伺いますので、(あるいはお電話しますので)
そのときにお返事をお願いできますでしょうか?
ご都合が悪い場合は、ご指示頂ければ
その時間にお伺い致しますとか、お電話させて頂きます とかね。
コミュニケーションはキャッチボールです。
報・連・相も一方通行ではいけません。
投げっぱなしにしていませんか?