極和ファシリテーションで活き・粋・自分らしく輝いて生きよう♪

活き・粋・自分らしく生きるためのマインドアップ!!
相手と自分と組織の満足アップ!!

歴史から学ぶ・・映画「山本五十六」

2012年01月01日 20時41分04秒 | 映画・ドラマ・舞台
大晦日の夜に映画「山本五十六」を観てきました。

事前に映画の紹介記事などの情報も得ず、

先入観を全く持たずに観ました。



-------------------------------------------------------
同じように先入観を持たずに映画をご覧になりたい方は、
この先は読まずに、映画をご覧になってからお読みください。

ただ、場合によってはこの先に書くことを読むことによって、
更に深く映画からいろいろなものを感じて頂く可能性もあると思います。

ご判断は皆様にお任せいたします。
--------------------------------------------------------



今から70年前に、

日本が真珠湾攻撃をしたのがきっかけで太平洋戦争が勃発、

日本が大敗して今日に至るのは誰もがご存知のことと思います。


真珠湾攻撃は、奇襲攻撃とされ、

未だに日本は卑怯だと言われ続けている一方、

あえて真珠湾攻撃をさせた、

あれはアメリカの作戦だったという説もあります。

その真偽のほどはわかりませんが、

いずれにしてもこの映画からは

さまざまなことを学ぶことができました。


あまりにも今の日本の現状と

非常に酷似している!!

まるで過去と現実がリンクしているようで、

「歴史は繰り返される!」という言葉が

頭の中でこだまのように響き渡りました。



真珠湾攻撃することになる前、

日本は5年間で総理が9人も変わっていたそうです。

(今の日本の状況と似ていますね?)


当時、日独伊の三国同盟をめぐって、

賛否が分かれており、

陸軍やマスコミは賛成!

海軍のみ(特に山本五十六氏とその部下の井上氏)は反対していました。

まるで今のTPP問題と似ていると思いました。


海軍の中にも、この同盟に賛成する人たちが居たのですが、

映画ではその人たちの浅はかさが描かれていました。

操作された情報を信じ、真実を知らなかったのです。


「国」としての方針がきちんと議論されておらず、

先見の目を持たない、目先のことに左右される政府と官僚。

如何に全体を見渡すバランス感覚が重要か?

ということを思い知らされました。


三国同盟を結べばアメリカと戦うことになる。

国力(軍事力など)が10倍のアメリカと戦うことになったら、

日本はどうなるか? 国の被害はどうなるか?

想像力は働かなかったのか?

(今のTPP問題も

 しっかりとシミュレーションする必要があります。

 一部の企業や政治家の利益のために進めば、

 国の損失につながる可能性もあります。)


それを想像したからこそ、

山本五十六氏は、三国同盟を反対し続けたのです。


一番戦争をしたくなかった山本五十六氏が

真珠湾攻撃を仕掛けることになります。

一番戦争をしたくなかった彼が、

開戦の火蓋を切ることになるなんて、

なんという運命のいたずらでしょうか?!


そして、真珠湾攻撃の前に外務省を通じて

アメリカにその旨伝えることを

部下に何度も何度も念をおしていたにも関わらず、

その通知がアメリカに届いたのは

攻撃の1時間後になったのです。


アメリカがその後日本を攻撃するための

絶好の理由を提供してしまったのです。


彼の望まないことが次々と起こっていきました。

そして真珠湾には居るはずだった空母がなく、

作戦は失敗に終わったのです。

にも関わらず、

日本では真珠湾攻撃の勝利に酔いしれ、

山本五十六氏は国の英雄とはやされたのです。


こうして、日本は正しい報道からどんどん遠ざかり、

マスコミは、「撤退」を「転進」と表現するなどして、

正しい情報ではなく、国民が喜びそうな情報へと

すり替えていったのです。

(福島原発の報道と、とても似ていると思いました。

 国民が混乱するからとメルトダウンしていたのを隠し、

 放射能汚染の危険な情報を出さなかったのです。)


そして、山本五十六氏は

部下のボンミスによって引き起こされた敵襲によって

命を落としたのです。

真珠湾攻撃も、その後の作戦もすべては

講和のための作戦でした。

しかし道半ばで命を落とし、

その後も日本は無駄な戦いを続け

多くの尊い命を30万以上も犠牲にしたのです。

この9割は、山本五十六氏が亡くなってからだそうです。


今の日本がこの時と同じような道を辿っているように思えてなりません。


映画の最後のシーンは、

3.11の被災地と重なりました。



戦後の復興と、震災復興

道を誤らずに進まなければいけないと

切に思いました。


是非皆さんにもこの映画をご覧頂いて、

今の社会と比べたり、考えたりして頂けたらと思います。

あまりにもリンクしていて驚いたのですが、

この映画の監督は、

そのことを感じて頂きたいと考え、

この映画を制作したのだと、今日知りました。

震災の3か月後から撮影したそうですが、

この思いを是非一人でも多くの方に

受け取って頂きたいと思いました。





2012・年頭のご挨拶

2012年01月01日 14時24分02秒 | 社会との関わり
穏やかに2012年の幕が開きました。

皆様

新年をいかがお迎えでしょうか?

2012年は“アセンション”のピークの年になると言われています。

“アセンション”とは、次元上昇の意味があり、

三次元から五次元の世界へ移行するということらしいです。

このことは2~3年前から言われており、

自分なりに学ぼうとはしてみたものの、

詳しく説明できるぐらいの理解には至っておりません。


ただ、自分なりの理解でいうと、

3次元から5次元へ上昇するということは、

物質社会から意志気(意識)社会へ移行するということのようです。

新年早々わけのわからない怪しい話を始めた・・と

思われるかも知れませんね♪


これらを私の言葉で伝えたいと思います。

●病んでいる地球を健康な状態に取り戻す!

  地球が末期がん・・という話を以前ブログに書きました。

  まさにそのことと共通しています。

  自然破壊をしてはいけない!

  自然に生かされていることの自覚が必要♪

  自然に感謝し、自然とともに生きる!!

  様々な自然災害は、地球の病気がもたらしている症状です。


●物質社会から意志気社会へ

  モノの豊かさより心の豊かさが大事♪

  拝金主義から拝心主義へ

  独占・収集から共有・還元へ

  ルーツ(ご先祖様)を大切に♪


●個人の意志気改革

  生かされていることへの感謝

  ルーツ(ご先祖様)を大切に♪

  日々心を磨く!魂を磨く!

  陽の思考でものごとを捉え行動する。(プラス思考)


これらのことはともすると

精神世界・・・スピリチュアルな世界のことで

自分のこととして受け取ったり考えたりするのは

受け入れがたいことかも知れません。


ですが、これらのこと全てと

極和ファシリテーションは通じています。

しっかりと繋がっています。


これらのことを踏まえ、

『誰もが自分らしく活き・粋・輝いて生きる♪』ために

極和ファシリテーションを広めていきたいと思っています。

今年もどうぞ宜しくお願い致します。