“コミュニケーション” は “キャッチボール” であることを
皆さん一度は聞いたことがあると思いますが、
実際はいかがでしょうか?
ともすると、まるでピッチング練習のように
一方が “投げるだけ” でもう一方が “受けるだけ”
のコミュニケーションになっている場合があります。
特に職場では、
上司が “投げるだけ” で 部下が “受けるだけ”
になりがちではないかと思います。
上司はコミュニケーションというよりも、
「指示」を出すつもりなので一方的に “投げるだけ”
になるかも知れません。
ですが、そのような場合に部下が “受けるだけ” を
してしまうと、一方通行のコミュニケーションになってしまいます。
あなたが上司であれば部下に対してボールを投げたら、
是非とも返球を受けて下さいね♪
あなたが部下の立場の場合は、上司からのボールを受けるだけではなく
一度しっかりと返球してみてください♪
それは「確認」という形でも良いと思いますし、
別な「提案」という形もあるかも知れません。
あなたが部下の立場で “投げられっぱなし” に慣れ過ぎていると、
普段のコミュニケーションの場面でも
「返球の仕方」を忘れてしまい、
たまに「そうだ!返球しなきゃ!!」と思っても、
そのときは暴投になってしまうかも知れません。
キャッチボールは日頃からやっているからできるのであって、
たまにするとコントロールが悪くなったり、
肩が痛くなったりするのではないでしょうか?
同じようにコミュニケーションも、
日頃からしておかないと、いざ!というときに
何をどう話せばいいのかわからなくなったりします♪
コミュニケーションは一方通行ではなく“双方向”のものですので、
是非日頃から一方通行にならないように気をつけて頂ければと思います。
あなたのコミュニケーション・・・双方向になっていますか?