タカちゃんの絵日記

何気ない日々の感動を、スケッチと好きな音楽と、そして野鳥写真を。。。

うれしさは、手作りパンの、焼き上がり。

2012-03-09 | その他

週に一度の「角食パン」焼き、もう三年も続いている。

「身体にいいもの食べよう」、ならば朝一番に毎日食べる物、それは

食パンや果物、野菜に飲み物、「自分で作って見ようじゃないか」と

動機は極めて単純明快。

様々な資料を集め、エプロン掛けで精一杯頑張ったものの、出来上

がった物はいつも食べてる食パンじゃない大変な代物。

そこで発奮。

孫や姪にもお裾分け、するとお上手?「美味しい美味しい」とおだて

てくれるから、ついつい木に昇って見たくなり、登り続けてもう三年。

でも、物を作る作業は没頭出来て文句なく楽しい、失敗の方が多い

が、味・形・こね方・発酵具合・焼き上がりを確認しつつ、次のハー

ドルを越えて行くのがまた楽しい。

「石の上にも三年」と言うから、角食パンは単位を少し残したままで、

そろそろ「菓子パン」に進級して見ようかと、秘かに思っている。

スケッチにブログ更新、パン作りに家庭菜園、愛犬の散歩、それだ

けでも結構毎日が忙しいが、、

今度は、何に取り組んで見ようか?とうずうずしている。

~今日も良い一日を~

 

 


盗塁は、イチロー顔負け、磯のカニ。

2012-03-08 | 風景

磯遊びの季節到来です。

都会の人は、是非、家族で出かけて見られたら、大人も結構楽し

めて、おもしろい一日が過ごせると思います。

日常を忘れ大自然に溶け込んで、ファミリーで遊べるのが健康的

で絶対にいい。

少し暖かくなってきて、磯ではカニや貝類、小魚やエビなどが活発

に動きだし始めました。

この磯ガニは、岩場でよく見かけるカニで、岩の穴や割れ目を住処

に、昼間は餌を求めて磯をウロチョロと動き回っています。

平素はのんびりムードのカニですが、ひと度捉えようとすると、動き

をピタリと止めて全神経を集中(盗塁態勢)、手を伸ばそうものなら、

一目散に岩の割れ目に向かって絶妙なダッシュ、相当俊敏な方で

もタッチアウトは無理。

その速さと言ったら、盗塁上手のイチローも、とても叶わない。

「弱い者には速さを、遅い者には強さを」神の采配は素晴らしい

などと、妙な感動のひと時でした。


~今日も良い一日を~


小さな、小さな花達にも、春の喜びがある。

2012-03-07 | 風景

宍道湖から大橋川を少し下ると、中州が水の行く手を遮り、ここで分流

して、しばらく行くと、また一つになって中海に注ぐ。

ウォーキングコースの一つ、この中州の土手を歩いていると、足元に小さ

な小さな米粒ほどの薄紫の花が、無数に咲いているのを見つけた。

普段は目にも留めないのに、「きれいだな~」と感じ、しゃがみ込んでよく

見ると、そこは極小世界ではあるが、ひと抱えほどの狭い中にも、ハコベ、

イヌノフグリ、セイヨウタンポポなどの花が咲き乱れ、今まさに春爛漫である。

「七草がゆ」で、ほんの先日食べたハコベ(ハコベラ)は、九弁の花びらだっ

た。

旅人の足を止めたハコベ、藤村の早春の情景を詠った「千曲川旅情」の一

節にもあった様な気がする。

「、、、緑なすはこべは萌えず、、、」? と。

  ~今日も良い一日を~


まるまると、赤い頬っぺの、イチゴたち。

2012-03-06 | 風景

真っ赤に熟れたオランダイチゴ、見てよし食べてよし、スーパーの人

気者、この時期まだちょっと高いが、奮発して買ってしまう。

ほんとうに美味しそう、このまま食べるのは勿体ないから、ちょっとス

ケッチして見た。

今では知る人も少なくなってしまったが、黄色い「野イチゴ」もいい。

まだオランダイチゴ等と言う、高級イチゴが子供の口に入らなかった

子供の頃、姉と一緒に弁当箱を持って、奥山へイチゴ狩りに出掛けた。

 

半日も掛けて、顔や手をイチゴの刺で、傷だらけにして山から帰ると、

弁当箱一杯の野イチゴを鉢にてんこ盛り、これを、誰にも遠慮すること

なく、惜し気もなく一気に食べる、これは痛快なものであった。

イテゴもこれからが、春本番だ!

 


足元に、冬の貴婦人、咲きはじめ。

2012-03-05 | その他

いつも出入りする玄関の土間、今朝靴を履きながら、ふと見ると

妻が秋の終りに取り込んだプランターに、クリスマスローズの花

が一輪だけ咲き、その足元には、沢山の蕾が膨らんできていま

した。

この花は多年草で、年中、葉が生い茂っているために、気付き

にくかった様ですが、朝一番のホットな発見でした。

人生においても、うっかり通り過ぎてしまう事ってありますよね。

本当は「大切な事で、立ち止まって良く見て(思案)、確認(解決

して置かなくてはいけない事なのに」、ということが、でも一度

きた道を引き返すことって難しいですね。

それはそうと、この花、クリスマス時期でもないのにと思い、聞

けば「この花の原種(レンテンローズ)は、クリスマス時期に咲き、バ

ラに似ているから、新種にはこの名が付いたの!」とのことで、

納得しました。

これから、日毎に咲き揃ってきそうな勢いです。

 


春の海、ひねもすのたり、のたりかな。(与謝蕪村)

2012-03-04 | 風景

 午後、大変いい天気になったので、愛犬を連れて近くの海に足を運

んで見ました。

浜の波打ち際に足を投げ出して、耳を澄ましていると、サーッと、さざ

波が砂にしみ入る音と、遠くの方で、船の汽笛が微かに聞こえて来る

だけ、少しだけ春めいてきた微風が、心地よく頬をなでてゆきます。

「春の海、ひねもすのたり、のたりかな」与謝蕪村の詠んだ、あの句が

浮かんできます。

同じ句でも、歳月を経た今では、若かりし頃と違い、しっとりと心に染

みてくるのは、この情景に溶け込める、心のゆとりが持てる様になっ

て来たからでしょうか。

そんな贅沢な時間も、時には良いものですが、日がな「ひねもすのた

りのたりかな」では、困りものです。

この素晴らしい人生、夢(目標)と希望を持ち続け、まだまだ〇〇に

は、負けてはいられません。

我が愛犬も、元気一杯、波打ち際を走り回っています。

~今日も良い一日を~

(ミカちゃん日記) 

「キョウハ オテンキガ イイノデ オトウサント チカク

ノ ウミニイッテ スナハマデ ジュウニ シテモラッテ 

「ヒネモス・ノタリ・ノタリカナ」 ヨクワカラナイケド ノ

ンビリト シテキマシタ タマニハ イイデスヨ コンナ

サンポモ」    

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


桃の春、妻と二人で、祈る朝。

2012-03-03 | その他

3月3日は「桃の節句」、以前は孫3人が女の子で、桃の春も、毎年遠くまで

出掛けて行って、随分やりました。

今では、その孫達も大きくなって、ひな人形も何処に仕舞ってある

のやら、

正月飾りで年が明け、五節句(1/6七がゆ・5/5端午の節句7/7七夕祭り・9/9菊の節句)

の二番目「桃の節句」は、赤児や幼児が、健やかに育つようにと祈る

事です

平安の昔から続く、人の一生に係る節目の儀式、だから、家内と二人

だけでも、ささやかながら続けています。

今朝も、遠くに居る高校生の孫とアラフォー娘、そして家内の、健康

長寿を祈って、桃の花を添えて、お菓子と寿司で抹茶を一服いただ

きながら、心静かに形ばかりのお祝いをしました。

~今日も良い一日を~

 

 


ヒーターの、いらない春が、やって来る。

2012-03-02 | 風景

小さな、小さな私達、メダカの様だけどメダカじゃないよ。

南米生まれで、仲間と群泳する姿には、みんな惚れ惚

れしちゃうよ。

あれこれ注文つけないから、熱帯魚入門編(種)なんて

言われているけど、これでも私達の仲間には、タイガー

フィッシュや、あの獰猛なピラニアもいるんだよ。

育てるの、そんなに難しくないし、小さな住処でいいから、

負担も少ないし、関心のある人は、是非、お部屋の片隅

に置い欲しいヨ。

くれぐれも、大きな魚との同居は嫌だよ。(食べられてしまうから!

(ミカちゃん日記)

(何だか、本格的に春めいてきたネ。 これからは

好きなお散歩が、楽しくなるよ。)

「キョウハ アサカラ ヨクハレテ イイオテンキ オ 

トウサンモ キゲンヨク 『ミカ サンポニ イコウカ』

ト イッテクレルシ タノシカッタヨ ウンドウヲ シナ

イト ドウモ チョウシガ クルッテ シマウンダヨネ 

オトウサン コレカラモ ヨロシク」