午前9時50分、島本町人権啓発施策審議会を傍聴しました。7月からの任期で新たな公募委員が決定しています。今日は「男女共同参画社会をめざす計画」策定のための全体会の2回目でした。今後はふたつの部会に分かれて、8月、9月、11月に「女性・子ども・年長者等の人権に関する問題」。10月に「・障碍者・外国人等の人権に関する問題」について審議。12月の全体会で、新計画の素案、とりまとめが行われる予定です。
順調に進めば、来年の1月には、素案に対するパブリックコメントが実施されることになります。平成24年3月の策定をめざしています。非常にわかりやすく、今後のスケジュールが示され、審議会などへの女性の登用、女性管理職の人数など興味深いデータや意識調査をまとめた報告資料が提供されていました。人事異動後それほどに年数が経っていないことをまったく感じさせない見識の深さに加えて、過不足なくわかりやすく伝える力と謙虚さを感じる担当課長に期待しています。
傍聴者は戸田ひとりでしたが(平野議員は教育委員会を傍聴)、ぜひ住民の方にも傍聴していただきたい(いい意味で)と思える審議会です。気になるのは、女性の委員の発言が極端に少ないことです。それはなぜなのか・・・いろいろ思うところはありますが、これが非常に気になる点です。
さて、8月28日(日)には、ワークライフバランスをテーマにした講演会が行われます。男性の家事、育児参加の必要性と、それによってもたらされる社会全体にとってのメリットや、これからの男女共同参画社会のあるべき姿について、NPO法人ファザーリングジャパン理事・小崎恭弘さんにお話いただくとのことです。詳細は8月1日号の「広報しまもと」をご覧ください。そして、ぜひご参加ください。
小さな気づきによって、既存の価値観から解き放たれ、誰もが「豊かに」「自分らしく」生きる入り口に立てる・・・わたしにとっては、そのことを伝え続けることが「人権」を考えること。文化的社会的性差は、国によって、時代によって様々でも、解き放たれ生きていたいと願う気持ちはみな同じです。
午後には議会改革特別委員会と会派代表者会議がありました。疲れる会議のパターンがよめてきました。それにしても、島本町議会において、わたし自身の人としての権利、議員としての権利は守られているのだろうか・・・こんな大事なことに思い及ばなかったなんて(!)当事者の気づきが難しいことのよい事例かもしれません。
画像は、島本町人権啓発施策審議会の傍聴資料
持ち帰れないこと、書き込みができないことが、丁寧な文面で記載されています
傍聴資料ひとつで、課の仕事の丁寧さがわかります
しかし!本来、資料の持ち帰りは可能であるべき!
折に触れ求めていますが、実現しません
市民の目覚めを避けたい行政は過去のものになりつつあります
敵は本能寺(つまり議会内部)にあり!とみています
順調に進めば、来年の1月には、素案に対するパブリックコメントが実施されることになります。平成24年3月の策定をめざしています。非常にわかりやすく、今後のスケジュールが示され、審議会などへの女性の登用、女性管理職の人数など興味深いデータや意識調査をまとめた報告資料が提供されていました。人事異動後それほどに年数が経っていないことをまったく感じさせない見識の深さに加えて、過不足なくわかりやすく伝える力と謙虚さを感じる担当課長に期待しています。
傍聴者は戸田ひとりでしたが(平野議員は教育委員会を傍聴)、ぜひ住民の方にも傍聴していただきたい(いい意味で)と思える審議会です。気になるのは、女性の委員の発言が極端に少ないことです。それはなぜなのか・・・いろいろ思うところはありますが、これが非常に気になる点です。
さて、8月28日(日)には、ワークライフバランスをテーマにした講演会が行われます。男性の家事、育児参加の必要性と、それによってもたらされる社会全体にとってのメリットや、これからの男女共同参画社会のあるべき姿について、NPO法人ファザーリングジャパン理事・小崎恭弘さんにお話いただくとのことです。詳細は8月1日号の「広報しまもと」をご覧ください。そして、ぜひご参加ください。
小さな気づきによって、既存の価値観から解き放たれ、誰もが「豊かに」「自分らしく」生きる入り口に立てる・・・わたしにとっては、そのことを伝え続けることが「人権」を考えること。文化的社会的性差は、国によって、時代によって様々でも、解き放たれ生きていたいと願う気持ちはみな同じです。
午後には議会改革特別委員会と会派代表者会議がありました。疲れる会議のパターンがよめてきました。それにしても、島本町議会において、わたし自身の人としての権利、議員としての権利は守られているのだろうか・・・こんな大事なことに思い及ばなかったなんて(!)当事者の気づきが難しいことのよい事例かもしれません。
画像は、島本町人権啓発施策審議会の傍聴資料
持ち帰れないこと、書き込みができないことが、丁寧な文面で記載されています
傍聴資料ひとつで、課の仕事の丁寧さがわかります
しかし!本来、資料の持ち帰りは可能であるべき!
折に触れ求めていますが、実現しません
市民の目覚めを避けたい行政は過去のものになりつつあります
敵は本能寺(つまり議会内部)にあり!とみています