とだ*やすこの「いまここ@島本」

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大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

待ちなはれ!!特定秘密保護法案

2013年12月06日 | 日本国憲法と立憲民主主義
5日の夕方は阪急水無瀬駅に立ち、途中、特定秘密保護法案が参議院国家安全保障特別委員会で強行採決されたとの情報。今日、テレビでその特別委員会の強行採決の状況をみて、正当な議会運営として、審議打ち切りの動議や採決が成り立つのかどうか???正直、疑問に思いました。

立ち上がって賛成の表明をした議員は、自分がなにに賛成したのか理解できていなかったと思います。そんな状況で、重い法律ができるなんてあってはならないこと!「可決された」という新聞TV報道にも疑義あり!です。YahooJAPANニュースを参考になさってください。

特定秘密保護法案はまだ委員会採決されていない?

4日の夕刻は「秘密保護法案を廃案に!高槻・島本実行委員会」主催の緊急デモに参加しました。府議1人、高槻市議8人、島本町議5人の超党派議員の意見表明、市民お二人のアピールの後、デモ行進。わが人生はじめてのデモ隊参加。これがシュプレヒコールか、と高槻市の街を力強く歩きました。参加者は350名。

この日「デモしかないのでしょうか」とわたしの携帯メールに、お友だちから、突然のメールがありました。わたし自身、「政治の季節」を生きていない世代です。表現の方法としてデモ隊への参加を選択することは稀でした。「デモしかないのですか?」という問いと同じ思いがあります。

それでもわたしはデモ隊に参加しました。世論が動いていることを明らかにすることが大事です。今回の問題は方法やスタイルにこだわっていられない。5日の夕方には水無瀬駅で市民が「政治と距離を置かない」「政治を諦めない」ことが大事と訴えました。「変えたらあかん、平和憲法 高槻・島本の会」のアピール行動です。

現政権与党、安倍政権の政治姿勢は最悪。まだまだ道半ばの議会制民主主義の大危機です。

将来、安倍内閣よりも独裁的な政権が誕生しても、その暴挙を許さないための法律でなければなりません。こんなにたくさんの国民、識者が反対しているのに、いいのだろうか?と、自民、公明、みんな、維新に投票された方にも素朴な疑問をもっていただきたい。

国民が主役。選んだ者、選挙権のある者には責任があります。議会制民主主義において自分たちの力で変えていかなければなりません。特定秘密保護法案、参議院国家安全保障特別委員会で正式な審議を経ていない可能性が大。こんな状況で、こんな法案が通るのを絶対に許してはダメ!!です。


画像は、「盲虎」「酔象」「麒麟」中将棋の駒
個性的な駒がダイナミックな動きを展開する公家将棋
水無瀬駒のふるさと島本町で小学生を中心に復興中


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