とだ*やすこの「いまここ@島本」

暮らしの豊かさ最優先!
ひとが主役のまちづくり!

大阪府島本町議会議員
とだ*やすこの活動報告

マンホールカードの発行を提言します

2016年12月06日 | とだ*やすこの一般質問
2017年年4月に行われる島本町議会議員選挙と島本町長選挙の選挙期日が町のHPに公表されました。いよいよです。

1.選挙期日 平成29年4月16日(日曜日)
2.選挙期日の告示日 平成29年4月11日(火曜日)
3.立候補予定者説明会  平成29年2月23日(木曜日) 
  午後2時から役場地下第五会議室にて

今期、任期中に行える一般質問は今回を含めてあと2回。毎回、関心のあるテーマから取捨選択して一般質問を行っていますが、任期満了が迫ると、議場で監査したり提言したりするのもあと少し、と議席の重みを痛感します。

12月定例会、戸田が行う一般質問のふたつめのテーマは下水道&町の現代史。既に4月と8月に全国64都市、74種類が発行、無料配布されている「マンホールカード」(ご当地カードの一種といえます)の発行を提言します。


Ⅱ)市民の暮らしを支える下水道事業 
~ マンホールカード発行を提言します ~

下水道は暮らしを支える市民の財産です。未来へ引き継ぎ、活かしていくためには、利用者である住民一人ひとりに下水道事業への理解を深めてもらう必要があります。

本年、国土交通省が主体の下水道広報プラットホーム(GKP)が、下水道事業をPRする一環として、デザイン性あふれるマンホール蓋をコレクションできる『マンホールカード』を各自治体と共同して配布する事業をはじめました。

1)一ロット2000枚で35,000円+消費税と比較的、取組みやすい価格になっていることもあり、近く、全国的に普及すると思われますが、島本町でもぜひ発行していただきたい。検討されていますか。

2)下水道敷設は、昭和時代、島本町が急速に都市化していくなかで、非常に重要な役割を果たしてきたものです。より広く、多くの方に島本町の近代史を知っていただくため、マンホールカードを希望者に手渡していくという方法も考えられます。

島本町歴史文化資料館で、関連する企画展とあわせて発行し、マスコミにも取り上げられやすい戦略的な内容にしていくことで来場者増が期待できます。教育委員会が保管しておられる、まちの昔の写真を掲示し、町の変容を伝えていただければ、なおさらよいと考えます。

生涯学習課の協力が得られると、同カードの発行が活きてくると思います。歴史文化資料館での企画展にあわせた配布について、上下水道部と生涯学習課の双方の協力は可能でしょうか。見解を問います。


以上のような提言をします。全国各地の自治体が意匠を凝らしている日本のマンホールは世界に誇れる日本の文化。SNSで画像を集めている知人もあり、土木のイメージを変える力があると思います。また、市民の暮らしを支え、命と財産を守る下水道敷設は都市の歴史とともにあります。そのことを伝えられるカードの発行を提言します。