TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

DAVID GARFIELD & THE CATS #1

2005-03-12 00:06:16 | TOTO&FUSION
早速DAVID GARFIELD & THE CATS「I AM THE CAT,...MAN」のご紹介を始めます。

1.STRAWBERRY FIELDS
ご存知BEATLESの「STRAWBERRY FIELDS FOREVER」のカバーです。(何故かFOREVERがタイトルからカットされてます)心に染み渡るしっとりとした静かなアレンジです。最初DAVID GARFIELDがピアノでサビを弾きますが、メロはJIMMY JOHNSONがフレットレスベースで奏でています。こういう雰囲気にフレットレスベースのメロはよく馴染みますね。そして次のサビはLARRY KLIMASがソプラノサックスが歌い、フレットレスベースとのユニゾンに展開していきます。ラス前のMIDIピアノソロも心をぎゅっと掴むような素晴らしい出来です。
ところで一箇所だけギターが変な音を出しているのがかなり耳に残るんですが、あれは一体何なんでしょうねぇ。

LARRY KLIMAS(sax)MICHAEL LANDAU/MIKE MILLER(g)JOHN PENA(b)JIMMY JOHNSON(Fletless bass)
DAVID GARFIELD(keys)GREGG BISONETTE(ds)MICHITO SANCHEZ/LUIS CONTE(perc)

2.DOWN ON MY LUCK
この曲だけこのアルバムでは浮いてます。ストレートなロックンロール、歌うはSTEVE LUKATHER。それもそのはず、日本向けのBONUS TRACKということで、このアルバムのコンセプトからは外れています。が、これは1995年にドイツのTV番組のテーマ曲としてレコーディングされたLOS LOBOTOMYSの未発表曲で、雰囲気は「CANDYMAN」の持つ世界をちょっと軽くしたかな、という感じです。とはいえそこはLOS LOBOTOMYS、LUKATHERのギターといいボーカルといい、渋い魅力に溢れてます。アルバムの曲としては浮いてるんですが、そこがまた構成的に飽きがこない隠し味になっているんじゃないかな。

STEVE LUKATHER(g,vo)SIMON PHILLIPS(ds)JOHN PENA(b)DAVID GARFIELD(keys)
コメント
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