TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

RX@ドラムマガジンのインタビュー

2007-04-21 01:34:41 | J-FUSION
RXの「CHEMICAL REACTION」がリリースされた当時のドラムマガジンがなぜかまだ手許に残ってました。1991年の10月号。特集はやっぱり神保彰!RXはカラー2ページでもちろん悪魔のいでたちながらもフツーにインタビューに答えてます。

ちょくら抜粋して引用

ライデン:ジャンル的に言えばフュージョンってことになるけど、自分はロックドラマーだし、フュージョンドラマーとは思ってないから、ロックっぽさは必ず出ると思ってた。現にこれを聴いてフュージョンドラマーが叩いているとは誰も思わないよね。
~確かにフュージョンにしては、タムなんか鳴りすぎてますもんね。
ゼノン:ハハハハ。
ライデン:ズ太くて下劣なのが好きなんですよ。野蛮さは絶対残したかったんだ。そうじゃないと誰のアルバムなんだかわかんなくなるでしょ。

…RXの特徴はまさにこの発言が象徴しています。ヘヴィで地を這うような重々しいドラミングで演るフュージョン。やはり聖飢魔Ⅱとしての悪魔な雰囲気を意図的に残しながら、やってる音楽はライトなジャズだったりハードなフュージョンだったりノリノリのファンクだったり。それがまさにこの「CHEMICAL REACTION」のコンセプトであり、しつこいようですがRXの魅力そのものでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする