TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

FIRECRACKER / SING LIKE TALKING

2007-06-05 01:00:27 | AORとか
先日も書きましたがS.L.T.メタボリック竹善もとい(しつこいって)METABOLISMツアーライブビデオのDVD化作業にまつわるネタ。

生中継ライブでしたから、放送時間が余ってしまってたんですね。そこで余った時間にS.L.T.のPVを流してたわけですが、この「FIRECRACKER」のPV、よくよく見ると出演者の豪華なこと!S.L.T.の三人以外にもバンドメンバーがたくさん出演してましたが、ドラマーがなんと村石雅行、パーカッションがカルロス菅野、キーボード(シンセベース?)が塩谷哲という面々でした。ラッパ隊も出演していて、あまりよく映ってなかったんで自信はないですが、トランペットは小林正弘&太の小林兄弟に見えます。加えてトロンボーンは河合わかば。サックスだけ誰だかわかりませんでしたけど、よくまあPVにこれだけ揃えたものです。ところで原曲はといえば、ドラムは沼澤尚、パーカッションは大儀見元、そしてシンセベースはCAT GRAYということで、PVのプレーヤーとはほとんど違う人。いわば他人の音に合わせて当て振りさせるために集められたんですね。当て振りするほうもされるほうもなんか複雑な思いがありあそうです。実際どんなもんなんでしょう。
ただ、この曲(シングル)を最後にS.L.T.と13CATSとの関係が終わったという経緯もありますから、張本人達が出演できなくなってしまってやむなくの措置だったんでしょうか。

それにしても当て振りするだけだったらスタジオミュージシャンの新人若手でも何とかなりそうなものですが、実際のプレーヤーでないにしても出演者にもこだわった贅沢なPVですね。

S.L.T.のテレビ出演の時には石川雅春さんとか友成好宏さんとかが出てたりしたこともあるように、テレビやPVでは普段一緒にライブをやっていないような人が出演することもありますが、いったいどうやって集めてくるんでしょうか。S.L.T.が集めた?それともプロデューサーの人脈??小生にとってこの業界の謎の一つでもあります。

ちなみに原曲のプレーヤーは以下のとおり。
CHIKUZEN SATO(vo,keys)CHIAKI FUJITA(synth)TOMOHIKO NISHIMURA(g)
TAKASHI NUMAZAWA(ds)CAT GRAY(b)GEN OGIMI(perc)
MASAHIRO KOBAYASHI/MASAHIKO SUGASAKA/TATSUYA SHIMOGAMI(tp)
SHINYA(WAKABA)KAWAI(tb)HISASHI YOSHINAGA/MASATO HONDA(!?)(sax)
コメント
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