TOTOからはじまったイモづる式音楽日記

旧タイトル:TOTOからはじまるLA FUSION CONNECTION~ネタはフュージョンやらAORやら。

DO ‘YA / JOSEPH WILLIAMS

2008-11-19 23:54:35 | TOTO&FUSION
JOSEPH WILLIAMSの新譜「THIS FALL」届きました!
いや~とにかく楽しみにしていたこのアルバム、まだロクに聴けてませんけど、このアルバムの2曲目「DO'YA」にとにかくハマっております。
何故って…この曲はJOSEPHとBOBBY KIMBALL、そしてDAVID PAICHそれぞれのボーカルパートがあるんです。(もちろんピアノソロもね!)
そもそもDAVID PAICHがTOTOのアルバム以外でボーカルとして参加したなんてことが今まであったんでしょうか?だいたい3人の名前だけ見ればTOTOそのものなんですけど、実際TOTOではこんな組み合わせは実現していないんですから、それだけでも新鮮な驚きです。
それに小生DAVID PAICHのボーカルって好きなんですよね。特に20周年以降の落ち着いていて野太くて鼻に抜けたような、妙にビブラートを効かせた渋い声がたまりません。このボーカルを聴けただけでも涙がチョチョ切れますわ。

ちなみにSTEVE LUKATHERもこのアルバムには2曲に参加してますけど、この曲ではありません。そのあたりにTOTOメンバー同士の温度差をなんか感じてしまうんですけど、この曲でギターを弾くANTHONY MAZZAは結構LUKATHERを意識してるのかもね。LUKATHERと思って聴いていても違和感ないかもね。

ついでに11曲目「ANGELIE」はSTEVE PORCAROとの共作。「LEA」を思い出すようなしっとり系バラード。しゃがれたようなSTEVE PORCAROのボーカルも聴くことができます。
もうこれだけ揃えばTOTOファンは大満足なアルバムなんです。なんかこう、むしろ最近のTOTOのアルバムよりもTOTOらしいなんて言ってしまうのは行きすぎでしょうか。
コメント
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